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理系文系問わず、大学生になると成績評価の多くを占めるレポート。授業によってはここをクリアしないといい成績が取られなかったり、単位さえ取られなかったりもします。
そんな大学のレポートですが、大学生の中には残念ですが悪さをする人も一定数います。
今日は、大学レポートでの「自己剽窃」についてわかりやすく解説します。
大学レポートは、ある議題に対して書くことが多いですが、高校までのような読書感想文とは大きく異なるため、大学生の中にはなかなか書き方をマスターできないという人もいるかもしれません。
特に、大学1年生などにとってはある意味初めての体験でもあるので、やはり苦戦する人がおり、大学でもレポートの書き方というのはあまり教えてもらえません。
自分で書いてみて発見したり自ら学ぶ必要があり、これはその後の卒業論文や社会に出てからのレポート提出時にも役に立つスキルでもあるのでいい機会でもあります。
そんな大学レポートですが、大学生の中には著作権の侵害やコピペレポート、使い回しなど悪いことをする人もおり、大学の間では問題になっています。
これらの不正行為は大学生はやってはいけない行為で、たとえバレずにいい点数が取られたとしてもそれは全く意味のないことです。
何のためにレポートを書き、評価されるのか、その意味をもう一度よく考えたいものです。
大学レポートの不正行為の1つである「自己剽窃」という言葉を知っていますか?
これは、自分が過去に使った考えや文章、データなどを使ったという旨を伝えることなくレポートに再利用することで、大学レポートだと過去に自分が書いたレポートや論文を引用などの註釈なしに別の科目などに再利用する行為で、これは不正行為に該当する場合があります。
自分の文章だから問題ないのでは?と思うかもしれませんが、他人の文章などを引用する際は引用元を明記する必要があるのと同じで、自分の文章でもしっかり引用元を記載しなければいけません。
そして、自己剽窃はそれだけでなく、過去の自分の文章をそのまま利用すると現行のレポートで真剣に考えた内容がどれなのかわからなくなります。
今考えたものと過去に考えたもの、これらの区別がつかなくなるのです。
例えば、あなたが何か書籍を購入する場合、お気に入りの著者が書いた本が「書き下ろし」という事実を知ればどう思うでしょうか?おそらく、「手抜き」「騙された」と感じるはずです。
自己剽窃での処分は、大学や教授、授業によって異なると思いますが、不正行為に該当する場合があるので当然何かしらの処分はあるかもしれません。
提出を拒否されたり、点数がつかなかったりなどあらゆることが考えられるので、自己剽窃はしないようにしてください。
大学生は、レポートを書く意味や目的を再度確認して、レポート課題に取り組みましょう。
いかがでしたか?
大学レポートの書き方など詳しく知りたいという人は、当サイトで大学レポートに関する有益な情報を日々発信しているので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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