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大学の単位を落としやすい学部

 

大学には、理系や文系などいろんな学部があります。

 

それぞれの学部で学ぶ内容が異なるように、学生が気になる単位の取りやすさも異なります。

 

今日は、大学の単位を落としやすい学部(学科)について紹介します。

 

目次

【日本全国の大学の学部数】

有名大学から地方の大学など、日本全国にはたくさんの大学があります。

 

国立や公立、私立大学などそれぞれに特徴があり、学生も自分に合った学校を選ぶことができます。

 

日本全国には、約760もの大学がありそのほとんどが通信制大学などを含む私立大学です。全体の8割近くにもなり、確かに街中にも私立大学はたくさんあります。

 

日本の大学にはなんと約2,300もの学部があり、学科は5,000を超えます。私立大学が多いので、そのほとんどが私立大学ですがものすごい数字です。

 

一番多いのは経営学、経営情報学、商学、会計学で、次に社会学やメディア学が続きます。他にも、英語などの語学、グローバル社会に対応すべき国際関係学などがあります。

 

誰もが知っているような学部学科がある一方で、最近ではマンガ学部やモチベーション行動科学部などユニークな学部も続々と誕生しています。

 

【単位を落としやすい大学の学部】

いろんな学部学科があるので、当然授業の難易度も異なります。

 

前提として、同じような学部学科でも大学や教授、授業によってその難易度は異なりますが、ここで紹介するのは一般的な話です。

 

参考程度に読んでください。

 

≪理系全般≫

 

まず最初に挙げられるのが理系学部です。理系学部と言っても様々ですが、全体的に文系学部よりも難易度は高いです。

 

授業自体の難易度も高いですし、文系学部のようにレポート提出をして授業に出たら単位がもらえるということもあまりありません。

 

また、授業内容が難しい上に教授の教え方が上手ではないというのもあり、そもそも大学の教授は研究者なので教えることに特化しているわけではありません。

 

これが高校や予備校などの先生と大きく異なることで、授業に置いていかれる学生も少なくありません。

 

工学部や理学部、農学部など理系学部は単位を落としやすいと言えます。

 

≪外国語学部≫

 

一般的に、外国語学部の授業は少人数制で行われます。

 

それは語学を学ぶ上で大切だからで、少人数ということは出席さえしていれば単位をもらえるということはありません。

 

また、英語以外の外国語の場合は基本的に入学まで知識がないので難しく感じるかもしれません。実際、大阪大学の外国語学部や東京外国語大学では留年率がとても高いです。

 

≪医歯薬系の学部≫

 

 

これも理系学部ですが、医歯薬系の学部はやはり難易度が高いです。

 

国家試験が待っており、それを突破できるだけの能力を身につけるために普段の授業から頻繁に試験などを行い、一定レベルではない学生をどんどん落としていきます。

 

そうしないと、難関の国家試験を合格できないからです。そのため、中退者も多く出る学部です。まあ、人の命に携わる職業なので厳しいのはある意味当たり前かもしれません。

 

【大学単位を落とさないために履修選択も大切】

一般的に、単位を落としやすい留年しやすい学部はありますが、その中でも単位を取りやすい授業を選ぶことも大切です。

 

それが、履修登録で慣れない新入生などはこれに苦戦するかもしれません。

 

必修科目などは進級・卒業に必ず必要ですが、一般教養科目は選択肢があります。単位を取りやすい授業を先輩などに教えてもらうといいかもしれません。

 

今日は、大学の単位を落としやすい学部についてでした。基本的には、理系学部全般そして外国語学部などが難しいと言われています。

 

単位を落として留年しないためにも日頃から真面目に勉強しましょう。

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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