大学生の効果的なノートの取り方まとめ

2019年05月30日

 

優秀な成績で単位を取るには効果的なノートの取り方が必須です。

 

大学生のみなさんは、きちんとノートを取っているでしょうか?

 

教授が黒板に書いた文字を移すだけでは、効果的なノートの取り方とは言えません。

 

ノートは上手く取れるようになると、勉強がスムーズに進むようなるうえに、ノートの取り方の型を一度作ってしまえば使いまわすことができます。

 

「そのまま文字を移すだけじゃダメなの…??」

「どうやってノートを取ればいいかわかない…」

 

という方に向けて、今回は効果的なノートの取り方の4つのコツをご紹介します。

 

明日から実践できるような簡単なコツばかりですので、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

板書はすべて書かない

 

授業をする講師にもよりますが、基本的に講師は漏れがないように網羅的に情報を黒板に書いていきます。

 

「授業内容をすべて網羅したい!」という向上心の強い方であれば問題ありませんが、今回ご紹介するのは“効果的な”ノートの取り方です。

 

板書は「何を書くか」より「何を書かないか」を重視しましょう。

 

後で見返したときにごちゃごちゃしない

 

板書をすべて書かないことで、あとで見返したときにわかりやすくまとまりやすいです。

 

これはノートを取ることが苦手な人でも、単純に文字数が少なくなり余白が増えることでシンプルになるからです。

 

ノートは「取っているときに記憶に定着させる」という効果も見込めますが、最も重要なのは見返したときにタメになるかです。

 

テストでは重要なポイントに絞って問題が出題されるので、そこを徹底的に押さえる意識でノートを取りましょう。

 

ここの意識を変えるだけで、かなり効果的なノートになります。

 

理解できたところよりわからないことをメモ

 

板書をすべて書かないためのポイントは、理解できたところより、わからない・理解できないポイントをメモするということです。

 

理解できたポイントをノートに取る必要はありません。

 

一度理解できたことであれば、たとえ忘れたとしても参考書を読み返す程度のことで、また記憶に定着するからです。

 

「ノートは自分のわからないことリスト」くらいのつもりで取ることが大切です。

 

重要ポイントを押さえる

 

基本的に講師のメインの仕事は研究です。研究者になりたいと志した人が教授になり、傍らで大学生に講師をしています。

 

ここで何が言いたいかというと「講師は無難なテストの問題を作りたがる」ということです。

 

これについても講師によるところが大きいですが、一般的にそう捉えてもいいことでしょう。

 

このポイントに着目すると、優秀な成績で単位を取るための効果的なノートの取り方が見えてきます。

 

講師が何度も説明しているところ

 

ずばり、講師が何度も説明しているところ・重要だと強調しているところを逃さないようにノートを取りましょう。

 

これは「ここがテストで出るからみんなちゃんと答えてね」と暗に言っているようなものです。

 

これは裏の部分なので断定することは難しいですが、講師にとって単位を落とされると、再試験をしないといけない・また受講する生徒が増えて採点が面倒、というデメリットがあります。

 

中には熱心な講師だとテストも作り込む人もいますが、そうではないことが多いのが現状です。

 

効果的なノートを取るためには、こういった講師の心情を読むことも大切です。

 

あまり本質的な内容ではないため、大きな声でおすすめすることはできませんが…。

 

とはいえ、講師が強調するということは、その学問において大切であることは間違いないことです。

 

器用な人は色分けがおすすめ

 

ここでノートの取り方でおすすめなのは色分けです。

 

講師が強調したところは赤色、自分がわからなかったところは青色、大切だと感じたところは緑色、といった感じです。

 

これは自分なりのマイルールで作ることが一番ですが、ここで一つ注意することがあります。

 

それは、ルールを作りすぎないこと。例えば、色数を5色くらいカラフルなノートにすると、どの色が何を意味するのか見えにくくなってしまいます。

 

自分なりのマイルールを作ることができると、これからのノートの取り方の「型」になり、スムーズにノートを取ることができるようになります。

 

完璧主義はいらない

 

ノートは必ずしも綺麗である必要はありません。

 

もちろん、綺麗に残した方があとで見やすいので、できればベストですが、授業の短い時間で作るのは大変な作業です。

 

ここは思い切って、汚くてもいいからポイントを押さえたノートを取ろう、という意識作りをしてしまいましょう。

 

綺麗なノートを作ろうとしない

 

あえて誤解を招く表現になりますが「ノートの『文字』は汚く取っても効果的」です。

 

さすがに全く読めないほどの汚い文字だと意味ないですが、ところどころ読めない字がある程度だと良いこともある、ということです。

 

これはどういうことかというと、読めない字を何の時だったのか「思い出そうとする行為」が記憶の定着にとても効果的ということです。

 

人は「あれ、何だったっけ…?」と思い出そう頭の中の引き出しをあれこれ探っていると、記憶によく残るといわれています。

 

板書用とまとめ用などノートを分けるのもあり

 

完璧なノートを作らないためには、ノートを分けることもおすすめです。

 

一番簡単で効果的な方法は、汚くてもポイントを押さえたノート(板書用)と、板書用ノートを綺麗にまとめたノート(まとめ用)に分ける方法です。

 

まとめ用ノートはテスト前にサクッと見返せるレベルでシンプルにまとめられていると良いと思います。

 

文字が綺麗なことによる「見やすさ」は短時間でも要点を振り返るときに役立ちます。

 

ノートは自分専用に作る

 

効果的なノートの取り方は十人十色です。誰かが完璧に取ったノートが自分のタメになるかどうかはわかりません。

 

それは、ノートの取り方にはマイルールが取り入れられているからです。

 

参考書の劣化版を作らない

 

ここまで読んで頂けた方ならもうおわかりとは思いますが「ノートは自分専用で作ること」が大切です。

 

これは逆に言ってしまうと、板書を移しただけのみんなと同じノートの価値は低いということです。

 

それだと、参考書の劣化版を作っているようなものです。

 

それでは意味がありませんよね。

 

わざわざ自分の手を動かす、ということにはやはり大きな意味があります。

 

周りのみんなが板書を移すだけのノートの取り方をしているのであれば、差をつけるチャンスです。

 

傍からみれば、「ノートを取る」という同じ行為に見えても、中身が違えば効果は歴然です。

 

人に見せてもらおうは危険

 

ドラマや漫画ではノートを友達に見せてもらって「ありがとう!助かったよ!」というシーンがよく描かれていますよね。

 

もちろん他人のノートが全く役に立たない、というわけではないですが、よく考えてみるとこれはおかしな行為です。

 

そもそも参考書を見れば情報はみることができますし、今の時代は調べれば何でも情報は出てきます。

 

最も大切なことは、あらゆる情報の中から自分に合った情報にまとめあげることです。

 

まとめることは、その作業自体に意味があるだけでなく、後で見返したときに知識が整理されるという二重のメリットがあるとても効果的な行為です。

 

情報があることは当たり前なので、「知識の整理」という本質的なところに目を向けましょう。

 

色々なポイントを記載しましたが、ノートの効果的なまとめ方は人によって異なります。

 

貴方だけのノートのまとめ方を見つけてください。

 

また、まとめ方が分からない間は最低限、大学の板書はシッカリと写すようにしましょう。