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慶應義塾大学の学生向け【休学の方法と費用】

大学は、基本的には4年間通うものです。

医学部や薬学部など理系の学部に関しては、6年間だったり、大学院に行って数年多く大学に通うなどの例外はありますが、多くの学部学科では4年間です。

ただ、在籍している間に何かしらの理由で休学をする人もいます。

今日は、そもそも休学とは何か、メリットやデメリット、そして慶應義塾大学での休学の方法や費用について解説します。

ぜひ参考にしてください。

目次

【そもそも大学での休学とは】

大学の休学というのは、その名の通り、大学を一定期間休むことです。

学生の健康面や家庭の事情、海外留学など様々な理由がありますが、休学をすることで大学の授業や勉強から離れ、また準備が整ったら復学するという形になります。

休学は、「来月から休みます」というわけにはいかず、基本的には大学側で申請の期限が設けられています。

また、大学によっては休学のための審査がある場合もあります。

休学をする学生の数はそう多くなく、全体の3%ほどといわれています。

【大学を休学するメリットデメリット】

大学を休学するメリットはやはり、大学生という身分は残したまま自由な時間を持てることでしょう。

もちろん休学の理由が何かにもよりますが、夢に向かって集中したいことがある場合は休学をすることでその実現に取り組めます。

健康面であっても体調を戻すことに時間を使えます。

また、大学によって異なりますが、学費の負担が少ないのもメリットです。

その一方で、デメリットは4年間で卒業ができないこと大学への意欲が低下することなどが挙げられます。

他には、学費の負担は少ないとはいっても、ある程度の費用がかかるのも経済的なデメリットにはなるでしょう。

【慶應義塾大学の休学の方法】

慶應義塾大学で休学をする場合の方法、流れについて解説します。

まずは、

・休学願の提出
・面談
・休学開始

≪休学願の提出≫

あなたの在籍するキャンパスにある学生部に休学願を提出します。

その際、休学事由を証する書類などを添付する必要がありますので用意しておきます。

休学期間の上限は決まっており、通算して4年、医学部、薬学部薬学科は6年です。

≪面談≫

面談はない場合もありますが、休学を担当している専攻担任もしくはゼミの教授と行います。

学部によって詳細は異なるので要チェックです。

≪休学開始≫

何も問題がなければ休学が始まります。

休学中は目的に応じて計画を立てて過ごしましょう。

【慶應義塾大学の休学の費用】

慶應義塾大学の休学の費用は、入学1年目か2年目かで大きく変わります。

1年目は、文学部や経済学部など多くの学部で入学金を含めて1,300,000円~かかり、医学部や薬学部では2,000,000円~4,000,000円近くかかります。

これは1年生にはまずは勉強に集中的に取り組んでほしいという意図があるからで、2年生以降になると在籍基本料とその他費用で大体65,000円~と、その負担はかなり減ります。

授業料や施設設備費、実験実習費が全額免除されます。

≪兵役や病気など事由によっては減免される≫

休学をする事由が、自然災害や兵役、病気などの場合は、学生部に相談をすることで減免される可能性があります。

それらに該当する場合は、一度相談しに行きましょう。

【まとめ】

今日は、慶應義塾大学での休学に関する内容でした。

休学をする学生はそう多くはありませんが、現在、休学を検討している人もいるかもしれません。

休学自体は何も悪いことではなく、大学の正規の制度ですので、必要性や目的があるのなら利用するといいでしょう。

その際の流れや注意点は学生自身がしっかりと把握しておきます。

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