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【薬学生向け】大学薬学部の単位事情と落とさないコツ

大学生の中には、履修した全ての単位を修得する学生がいる一方で、毎学期何かしらの単位を落としてしまうような人もいます。

それはもちろんどの学部や学科かにもより、授業によってはそもそも単位を落とす学生が多い場合もあります。

今日取り上げるのは、大学薬学部の単位事情についてです。

薬学部は理系学部であり一般的には難しいイメージがありますが、あなたは大丈夫ですか?

目次

【大学薬学部は留年しやすい学部】

大学の数ある学部の中でも、この薬学部は留年しやすい学部ともいわれています。

それは単に難易度が高いからと説明できるのですが、細かくいうと、例えば、ほぼ全ての科目が必修になっていたり、膨大な量の暗記や理解が必要になったり、実務実習や研究などを並行して行わなければいけないなどの理由が挙げられます。

通常の大学生であれば、必修科目が限られており、苦手な科目があれば工夫して避けることが可能です。

薬学部の学生はそのようなことができないのです。

文系学部ではないような実習や研究はやはり大変で、相当な勉強量が求められます。

≪大学薬学部の留年率≫

では、具体的にどのくらいの薬学部の学生が単位を落としているのでしょうか。

大学によって大きく異なりますが、多いところでは学生の半数近くが留年しているとされています。

また、偏差値の低い大学では特に6年生で卒業延長になることが多いようです。

【大学薬学部で単位を落とさないようにするには】

では、薬学部の学生はどのようなことに気をつけて授業を受ければいいのでしょうか。

単位を1つくらい落とす程度であればそれが留年に直接関わることは少ないかもしれませんが、それが増えてくるとそのリスクは高まります。

「単位を落としそう」このようなサインを見逃さずに、手遅れになる前に何かしらの対策を講じたいものです。

≪留年の基準を把握する≫

まずは、あなたの大学での各学年の必修科目・選択必修科目、そして必要単位数の詳細をしっかり把握することです。

それにより、何を優先して何を今やるべきかなど課題が見えてきます。

年度の初めにしっかりチェックすることをおすすめします。

≪授業はしっかり受ける≫

これは当たり前のことではありますが、膨大な勉強量がある薬学部ですので授業を休んでしまうのは論外です。

出席を取るという意味はもちろん、勉強についていくのに授業は基本中の基本で、これを受けないで内容を理解するのは無理です。

もちろん時に体調を崩したりして休まなければいけない時はあると思いますが、その際は、授業内容を放置するのではなく友人などに情報を共有してもらいます。

大学は助け合いの場所でもあります。

≪試験対策の具体化≫

試験はどのような難易度なのか、あなた自身現在どのくらいの準備ができているのかなど、試験対策を明確にします。

授業によって試験の傾向は異なるので、過去問を入手したり、試験前のアルバイトやサークルなどを控えて準備をしたり計画性を持って対応します。

わからない箇所などがあれば、友人や先輩、教授などに聞くようにして、あやふやにして試験には臨まないようにしたいです。

【まとめ】

今日は、大学の薬学部に関する内容でした。

単位を落とす学生は一定数おり、留年率も高い大学があります。

あなた自身の今の勉強理解度はどのくらいか、どのくらい単位を落とすリスクがあるのかなどを客観的に判断し、今やるべきことを明確化して毎日を過ごすようにしてください。

薬学部というレベルの高いところで勉強をしているあなたはやるべきことは多いかもしれません。

でも、その後の人生で達成すべき目的のためには大切なことですので、我慢してゴールに向かって努力していきましょう。

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この記事を書いた人

大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。

大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。

生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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