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大学数学科の研究室の選び方

大学数学科のような理系学科の学生にとって研究室というのは大切な存在です。

そこで多くを学び多くの時間を過ごすことになりますので、適当に選んでいてはいい学生生活は送られないでしょう。

そこで今日は、大学数学科の学生のための研究室の選び方について解説します。

多くの学生に当てはまる内容になるかと思いますので、ぜひ参考にしてください。

目次

【大学生にとっての研究室とは】

研究室というのは、研究をする場所ではありますが、学生にとっては大きな意味を持ちます。

学生によっては実験する部屋が共通の学生実習室から教授の研究室に移っただけと思うかもしれませんが、研究室は小さい組織でありあなたはそこの一員になります。

大きな目標を達成するために全員が協力して自分の仕事を遂行する集団であり、研究室には研究室のルールや決まりがあります。

研究室全体で力を合わせて課題を解決していくので、メンバー一丸となって研究活動を行なっていく必要があるのです。

これは社会に出て同じ目標に向かって日々業務をこなしていくことにも似ており、いい経験になることでしょう。

【大学数学科の学生はどう研究室を選ぶか】

≪教授を知ろう≫

まずは、研究室を選ぶにあたって教授を選ぶことから始めます。

研究室を選ぶということはあなたの指導教官を選ぶことになりますので、ここを疎かにするといいことはありません。

どう選ぶかですが、やはりその教授の授業を受けてみることが手っ取り早いです。

実際、この教授に感銘を受けたという理由で研究室を選ぶ先輩は多いです。

≪授業を担当しない教授もいる≫

中には、学部の授業をしていない教授もおり、その場合は授業を受けられません。

ではどうするべきか、インターネットを使います。

その教授が今までにどのような科研費を獲得してきたかなどを知ることができるサイトがありますので、利用してみます。

他には、その教授を知るために他の学生の声を聞いてみるのもいいです。

≪実際に研究室に足を運ぶ≫

興味のある研究室があれば、訪問してみるといいです。

研究室の雰囲気や教授のことなども実際の目で確認できますし、何となくオーラもわかります。

いろんな研究室を訪問することでいい比較もできます

その際、できることなら教授にどんな研究をしているのか、どんな学生を欲しいのかなどいろいろ気になることを質問してみます。

絶好の機会ですのでここで聞かないのはもったいないです。

その研究室に配属するにあたり、何を勉強しておくべきかなども聞いておくといいでしょう。

他には、研究室にいる学生の様子も見ます。

学生を見ればその研究室の雰囲気がわかります。

≪自分をアピールするのも大切≫

また、いかに自分の存在を知ってもらうかというのも大切です。

普段の授業を受けたり、質問をしたり、話をしたりと日頃から教授とコミュニケーションをとっておくことでいい印象を与えられるでしょう。

特に今1~2年生の学生は意識してください。

【まとめ】

今日は、大学数学科の学生のための研究室の選び方について解説しました。

ここで紹介した内容を参考にあなたにとって理想の研究室先を選んでみてください。

それが大学でのいい思い出になり、将来の財産にもなるはずです。

では、次回も大学の数学科に関する有益な情報を発信しますので、お楽しみにしておいてください。

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