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何か商品を買ったりサービスを利用した際に、アンケートを求められることがあると思います。
アンケートはその対象のものに対しての客観的事実を把握するためのもので、これは大学のレポートや卒業論文などでも利用されます。
ただアンケート自体はよく知っていても、多くの大学生は受ける側でしょう。
今日は、レポートなどで自らアンケートを取る方法について解説します。
まずは、アンケートについて知っておきます。
あなたも利用したことがあるであろうアンケートでは、「〇〇についてどう思ったか」や「製品の使い心地はどうか」などその製品やサービスに対する意見を求められます。
アンケートを実施する目的は、得たい情報の知見を持つ多数の対象者や専門家などに調査をし有益な情報を得ることで、これは大学レポートや卒業論文でも同じです。
例えば、「SNSについて」のレポートを書いていてそれに対し周りの学生にアンケートを取って、より有益な情報を得ることでレポートの質が上がります。
あなただけの意見とその他多数の意見では、客観性が求められるレポートでは後者の方が説得力があります。
大学生の中で、レポート課題のためにアンケートを取ったことがある人はそこまで多くないと思います。
アンケートは必須というよりはやりたい人はやっているという感じで、別にアンケートはなくても大学レポートとしては不適切ではありません。
ただ、先に述べた通り、アンケートを活用した方がより良いレポートになることがあります。
大学レポートでのアンケートの取り方ですが、当然、適当に取っていても意味はありません。
アンケートにはその正しいやり方があり、それを間違えるとアンケートの良さが減ってしまいます。
では、どうすればいいのでしょうか。
大きく4つのステップがあります。
まずは、なぜアンケートを取るのか目的や意味をはっきりさせます。
ただ単にアンケートは大切だからと考えなしにやっていても意味はなく、時間の無駄です。
そのアンケートで知りたい内容は何か、どのようなデータを得たいのかしっかり事前に把握しておきます。
これが最も重要な要素でもあります。
目的や方向性が決まったら、それを達成するための準備です。
具体的には、対象者は誰か、回収数はどのくらいか、依頼手段はどうするかなどで、可能な限り具体性を持ちましょう。
大学の周りの友人に依頼するのか、インターネットを活用するのか、街頭で行うのかにより内容は異なります。
アンケートを実施するということは、その対象者の個人情報を取得することでもあります。
それを間違って取り扱ってしまえば、法律違反に該当する恐れがあるので、気をつけると同時に同意書などの書類の準備も必要になるかもしれません。
あとで問題になることがありますので、事前に明記して説明をしておくことが重要です。
書類の内容などはインターネットなどを参考にすればOKです。
ここまで準備が整えば、あとは実施です。
どのように調査をするのかですが、できるだけ負担の少ない方法がいいでしょう。
調査票を作るのも一から作るのか、ツールを使うのかでやることが変わります。
負担はあなた自身もそうですが、対象者も同じで、過度な負担があればアンケートをやりたいとは思いません。
今日は、大学レポートや卒業論文などで役に立つアンケートについてでした。
アンケートを実施することで今までよりワンランク上のレポートを作成できるようになるので、必要に応じて取り入れてみましょう
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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