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大学レポートではどこからがコピペになる?

日常的にもよく使われる「コピペ」という言葉。

誰でも知っており、もしかしたらあなたの大学でもレポートや卒業論文などでのコピペ問題が話題になっているかもしれません。

今日は、大学レポートでのコピペ問題について考えていきましょう。

「そもそもコピペとは何か?」

「どこからがアウトなのか?」

ぜひ参考にしてください。

目次

【コピペの定義とは】

「コピペ」という言葉は、コピー&ペーストを略したもので、インターネット上などにあるデータをコピーしてそれを他の部分に貼り付けるペーストのことを指します。

大学レポートでは、指定の議題に沿ってリサーチを行い、文章や表などにまとめる必要がありますが、学生の中にはこのコピペを使う人が少なくありません。

以前の大学生であれば、レポート作成というと図書館などで調べてまとめるものでしたが、今日ではインターネットを使い簡単に情報を集めることができます。

パソコンのコピペ機能を使いそれを自分のレポートに活用する、これが問題になっています。

実際、ある調査によると約35%の学生がコピペを行ったことがあると回答しており、その数はかなり多いと感じます。

大学レポートや卒業論文は文字数が多く時間がかかりますので、コピペをしたくなる気持ちはわからなくはないですがいけない行為です。

≪コピペと剽窃の違い≫

大学レポートでは、コピペの他に剽窃や盗用、無断転載などの言葉がありますが、基本的な意味合いは同じと考えて大丈夫です。

インターネット上などにある他人の文章をそのままコピーし、あたかも自身の書いたように記載をすることです。

≪引用や転載は問題ない≫

コピペという言葉は一般的にネガティブな意味合いを持ちますが、大学レポートでは引用など決まったルールに沿って正しく行うこと自体は問題ありません。

その際は、自分のレポートの内容がメインで引用部分はあくまでもサブになる、出典元を記載するなど規則に沿って活用すれば有効な手段になります。

【大学レポートでのコピペの基準】

では、どの程度のコピペであればコピペとして判断されるのでしょうか。

実はコピペを厳密に定義することは難しく、一概にいうことは容易ではありません。

ただ、下記に該当するような場合はコピペと判断される可能性が高いので注意が必要です。

例えば、

・他人の文章をそのまま引用しているのにも関わらず、出典情報を書いていなかったり他人が書いた文章であることをわかるようにしていない
・他人の得たデータをあたかも自分が得たデータかのように扱う
・他人の考えであるのに関わらず出典情報を書いていない

他には、コピペ問題に対応するため専用のツールを取り入れている大学もありますので、それに引っかかってしまうとコピペになるでしょう。

他人の文章を写さずに自分自身でしっかり調べてまとめれば基本的には問題にはならないです

【まとめ】

今日は、大学レポートでのコピペについて解説しました。

学生である以上、コピペをせず正しくレポートを作成する義務があり、それをしてからこそレポート作成で得られるメリットがあります。

学生自身もコピペ判断ツールなどを提出前に使い、自分自身でもしっかり把握することが大切になるでしょう。

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