猫の手ゼミナール執筆の書籍が出版されました! 詳細はこちら

大学を中退するメリットとデメリット

 

「他にやりたいことが見つかった」などの理由で、大学中退を検討している人もいるかもしれません。

 

今回は、大学中退のメリットとデメリットについて紹介します。

 

中退しようか悩んでいる人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

 

目次

【必ずしも大学中退=マイナスではない】

世間一般的に「大学を中退した」と言うと、どこかマイナスなイメージを抱く人が多いです。

 

その背景には「勉強できなかった」、「怠けた」などのマイナスな理由があるからで、一般的に大学中退にはデメリットが多いのではと思われています。

 

でも、実際はどうでしょうか。

 

本当に、中退にはデメリットばかりなのでしょうか。答えは、決してそうではありません。

 

大学を中退する理由は人それぞれです。

 

世間的に思われている勉強を怠けたという理由で辞めた人もいるでしょうが、留学や専門学校など他にやりたいことが見つかったので中退したという人もいるでしょう。

 

他に、体調不良によって中退せざるを得ない状況の人もいるでしょうし、経済的な理由もあるでしょう。

 

どんな理由にしても、大学中退がいい方向に行く人もいれば悪い方向に行く人もいます。

 

それは、大学中退がどうこうという問題ではなく個人によるのです。

 

ここからは、大学を中退するメリットとデメリットについて書きます。

 

【大学を中退するメリットとデメリット】

≪メリットその1:自分のやりたいことに集中できる≫

 

まあ、これが大学中退の最大のメリットでしょう。

 

特に、自分のやりたいことが他にあった場合、大学を辞めることで自由を得られます。時間もお金もやる気も全て、自分が本当にやりたいことに注げます。

 

≪メリットその2:大学での人間関係から解放される≫

 

大学には、友人やサークル、ゼミなど組織があります。

 

友人らと遊ぶのは楽しいですが、同時にストレスにもなります。もし、人間関係が原因で大学を中退するのならそれから解放されるのは非常に大きいです。

 

≪メリットその3:学費を払わなくていい≫

 

 

国公立大学なら安いですが、私立大学だと1年間で授業料は100万円を超えます。

 

それが4年間となれば、かなりの金額になります。

 

大学を中退することでもう通わなくてもいいので、高額な授業料を払う必要はありません。

 

その分、自分が本当にやりたかったことに使えます。

 

≪デメリットその1:中退後、人生に迷うかもしれない≫

 

これは授業についていけず何となく大学を中退した人のみですが、何も目的がなく中退するとその後の人生で進むべき道がわからず悩むかもしれません。

 

周りは大学に行って、卒業して就職してと自分だけがどこか置いていかれた気分になり、落ち込むこともあるかもしれません。

 

中退するにしても、目的やその後の人生の計画をしっかり立てた上で決断したいです。

 

≪デメリットその2:就職時に不利になることも≫

 

最近は、学歴よりも実力社会になっていますが、学歴を全く気にしないということではありません。

 

当然、同じ実力の人なら学歴が高い方が評価されるでしょうし、学歴はあるに越したことはありません。

 

世間一般的に、「中退」に対するイメージはあまりよくないので、いずれ就職する時にやや苦労するかもしれません。

 

中退した理由を聞かれた時でも、しっかりそれが自分にとってプラスに働いたという旨を伝えられるように準備しておきましょう。

 

≪デメリットその3:周囲の反応≫

 

先ほども述べたように、中退に対するイメージは決していいとは言えません。

 

そのため、友人や家族、知り合いなどが大学を中退したことを知ると色眼鏡をかけて見てくるかもしれません。

 

自分自身がそんなの関係ない、自分の決断が自分にとって一番と誇りを持てるならいいですが、その厳しい眼差しに気分が落ち込むこともあるかもしれません。

 

【まとめ】

今回は、大学を中退するメリットとデメリットについてでした。

 

両者をよく考えた上で、決断するようにしてください。

\無料相談実施中! /

お探しの記事を検索する

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

お探しの記事を検索する

この記事を書いた人

大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。

大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。

生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

目次