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大学生の成績評価で多くを占めるのがレポート課題。
レポートをうまく作成できるようになれば、その後の卒論や社会に出てからも役に立ちます。
今日は、そんな大学レポートでの「減点対象」について解説します。ここでいい点を取れるか取れないかで成績、そして進級や卒業にも大きく関わってきます。
大学生になると、必ずと言っていいほど「レポート課題」があります。
大学生になってから卒業まで1度もレポートを書いていないという人はおそらく皆無で、理系でも文系でも何かしらの形でレポート作成を行うと思います。
大学レポートは、授業や教授などによってその成績評価を占める割合は異なり、授業によっては半分以上をレポートが占めるということもあります。
大学生がレポートを書く目的は、簡単にいうと、自分が調査したことや主張や意見、見解などを自分自身の言葉でまとめて相手に表現することです。
相手があってのレポートなので、当然ですが自分よがりな書き方ではいいレポートとはいえません。
学生のうちにレポートを書くというのには意味があり、先に述べた卒論もそうですし、社会に出て何か業務をこなした時に文章を書いて上司に報告するなどいろんなシーンで大学レポートのスキルが求められます。
まず、大前提として、大学レポートの採点基準は授業や教授によって異なる場合があるということを覚えておいてください。減点度合いも同じです。
その上で、一般的に減点対象になりやすいものをいくつか紹介します。
これは一目瞭然で、他人の作品をそのまま写すのはダメです。減点というよりも失格になり採点対象にならないケースが多いです。
文章だけでなく他人の画像や写真、引用など、大学レポートでは著作権の侵害なども問題になる場合があるので気をつけたいです。
大学レポートには、ルールがなさそうで書き方の決まりがあります。
基本的には、序論→本論→結論に沿って、その対象課題について調べて自分の考えなどをまとめます。
ただ、高校までのレポート課題に慣れている人は、どうしても読書感想文になりがちで、これだと論理性がなく主観客観のバランスも悪いのでいいレポートとはいえません。
「大学レポートは読書感想文ではない」、特に大学1年生に多い勘違いです。
文章を書くということは、正しい日本語で書かなければいけません。
誤字脱字は誰にでも起こり得ることですが、何度もチェックして確認したいもの。中身がよくてもケアレスミスで減点対象になってしまうのはとてももったいないです。
他にも、話し言葉と書き言葉の区別がうまくできていない人も多いので注意が必要です。
これも大学生にありがちですが、レポートで俗語を使うのはよくありません。
正しい日本語、レポートに適した日本語を使うように心がけます。
大学レポートでは、図書館の書籍やネットの情報などあらゆる情報を参考にして書きます。
もちろん中には、あまり信憑性のない情報もあるので、自分自身で何が信頼できてできないかをしっかり見極めることが大切です。特にネットは注意が必要で、政府公認のサイトなどならいいですが、Wikipediaや個人ブログなど必ずしも正しい情報ばかりとは限りません。
参考にする情報や資料は、1つや2つではなく複数のものから行うとより深いいいレポートになります。これが1つだけだとそこから写した、又は中身が薄いレポートになるので減点対象になり得ます。
あと、資料をただ見て要約するだけでなくそれに対する自分の意見を書くこともとても大切です。
いかがでしたか?今日は、大学レポートでの減点対象についてでした。
特にまだレポートを書き慣れていない大学1年生の人は、当サイトでレポートの書き方について詳しく解説しているので、他の記事もぜひ参考にしてください。
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