猫の手ゼミナール執筆の書籍が出版されました! 詳細はこちら

【早稲田大学】質問力とは?その鍛え方を解説

今の大学生は十分な教育を受けており、人として基礎的な能力は備えているといえます。

それが早稲田大学という超難関私立大学にもなれば尚更であり、社会からも期待されている存在でしょう。

でも、あなたは「質問力」というものにフォーカスしたことはありますか。

今日は、

「そもそも質問力とは何か?」

「その鍛え方は?」

などについて解説します。

早稲田大学生の学生はぜひ参考にしてください。

本記事は早稲田ウィークリーを参考にしています。

目次

【早稲田大学生に足りないのは質問力?】

何かの問題を解決する際に求められる能力に課題設定能力と課題解決能力があります。

課題設定能力というのは、何をすべきかを自ら考え出す力で、どのようにして成し遂げられるのかを考えます。

その一方で、課題解決能力はある目標の達成のために生じる課題を解決する力を指します。

早稲田大学生を始め現代の大学生は、高等教育の発展により課題解決能力については向上しているとされていますが、問題なのは課題設定能力です。

課題設定能力は、現状と理想を把握してその差である問題を発見し解決するための手立てを設定する能力であり、ものすごく簡単にいうと「質問力」に出てきます。

【質問力について把握する】

その質問力というのは、質問をする力、すなわち、疑問点や不明点を問いかけて事実を正しく理解する力です。

質問力は相手がいることが前提ですので、コミュニケーション能力の1つとして認識されています。

通常、友人と会話をする際にも会話を広げたり、相手の意図を把握するためなどに質問をしますし、ビジネスにおいても取引先の懸念点を把握し適切な提案ができるなど非常に重要な要素です。

また、質問はただ単にすればいいのではなく、質問が大きすぎる際は切り分ける、小さすぎる場合は何が本質で重要かを見極めるなど工夫が求められます。

早稲田大学というレベルの高い大学であっても、この質問力に課題がある学生は少なくないようです。

【早稲田大学生のための質問力の鍛え方】

ポイントをいくつかご紹介します。

≪すぐには成果は出ない≫

今日から質問力を意識して過ごしても1日2日ではその成果は出ません。

まずはこれを意識して、頑張ってもダメだ…という自信をなくすことを避けます。

≪恐れず質問をする≫

数をこなせば鍛えられます。

これはどの分野でも同じことですが、質問力も質問をすればするほどそのコツを掴めます。

ただ、調べたらわかるようなことを闇雲に質問をするのは相手へのリスペクトに欠けるので注意してください。

まずは自分で調べること、考えることです。

≪レポートは最高の機会≫

そして、相手がいる前提といっていますが、いなくても質問力は鍛えられます。

それがレポートや卒業論文です。

卒業論文は4年生の時しかありませんので、多くの学生は普段のレポートで意識します。

レポートはいわゆるQ&Aですので、意味のある質問を立てて、自分なりに答えを見つける、この訓練こそが質問力の向上につながります

≪質問力が高い人を真似る≫

真似るというのはものすごい効果的なトレーニング法です。

その分野でうまくいっている人のやり方を参考にすれば、あなたも向上します。

周りに質問が上手な人がいれば、その人はどうやって、何を質問しているのか、どのタイミングで、どのくらいの質問量なのかなどを研究します。

テレビに出ているような人の質問力を参考にするのもいいです。

【まとめ】

今日は、質問力について解説しました。

普段、あまり考えることのないようなことかもしれませんが、大学生はぜひこの質問力を意識して毎日を過ごしていきたいものです。

そうすれば、今よりもさらに成長した自分自身に出会えることでしょう。

\無料相談実施中! /

お探しの記事を検索する

この記事を書いた人

大学生の単位取得をサポートするための個別指導を提供しています。

大学や生徒のレベルに合わせたカスタマイズされた学習プランで、単位取得を効果的にサポートします。

生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

目次