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半年留年とは?1年留年との違い

「大学の単位が足りなくて留年する」と聞くと、おそらく多くの人は「もう1年」とイメージするでしょう。

しかし、大学の留年には1年と半年があります。

今日は、半年留年とはどのようなもので、メリットはあるのかなどについて詳しく解説します。

留年の危機がある人はぜひ参考にしてください。

目次

【そもそも大学の半年留年とは?】

大学の留年はもう1年同じ学年をやり直すという意味で理解しているかもしれませんが、半年間の留年も存在します。

名前の通りの半年間であり、主に卒業間近の4年生次に使われます。

半年留年をすることで、翌年の卒業時期である3月まで待つ必要がなく、9月に卒業できます。

半年留年になるにはその期間で残りの必要単位を修得できるなどの条件があります。

ちなみに、9月卒業をする学生は一定数おり、この留年によってや休学、留学など様々な理由があります。

【大学の半年留年のメリット】

もちろん、学生により留年をする理由は個々ありますが、できるのなら留年をせずストレートで卒業をした方がいいです。

ただ、半年留年には1年留年にはないメリットもあります。

それも含めて解説します。

≪学費を抑えられる≫

これはあくまでも1年留年との比較ですが、半年分の学費になりますので、当然、費用は安く済みます。

大学の費用は私立大学になればかなりの額になるので、留年をした際、それを抑えられるのはメリットです。

≪高いモチベーションを維持できる≫

学生によっては、1年間と半年であれば後者の方が集中して勉強に取り組めるかもしれません。

1年はやはり長いですが、半年(半期)であれば頑張ろうとなります。

≪新卒扱いになる≫

これは半年留年だからこそのメリットではありませんが、一般的に、半年留年をしても新卒扱いになるのが現状のルールです。

また、翌年の3月まで待たなくても第二新卒扱いでの就職も可能であり、9月に卒業をしてからブランクなしに就職できます。

ただ、第二新卒は新卒採用の求人と比べると数は少ないので、それはデメリットになります。

【大学1年生から留年を回避して過ごすこと】

これを読んでいるあなたは大学3年生や4年生かもしれません。

半年留年は述べた通り、基本的に卒業する年に発生することですので、大学1~2年生の人にはあまり関係ないでしょう。

しかし、留年は3~4年生になってからいきなり起こるものではなく、大学1年生でもその兆候がある人は少なくありません。

例えば、生活習慣が乱れており授業に遅刻や欠席を繰り返す人や勉強のやり方がわからず適当にこなしている人、また、物事を計画的に考えずその場凌ぎでやり過ごす人などは要注意です。

勉強に関して、大学では後半の学年になるにつれて難易度が上がり、専門性が高くなりますので、1~2年生で勉強のやり方がわからない人は今のうちに正しい方法を身につけておくようにします

そうしないと、気づいた時には手遅れという事態になり得ます。

大学後半の学年でも、もし勉強に遅れを感じているのなら早めに対処をするようにしてください。

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