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大学では、主に自分の専攻する学問について詳しく学び、精通しますが、大学生によってはいろんな分野を本格的に学びたいと思うことでしょう。
4年間という長い期間、専門的に学問を学べる教育機関である大学ですので、できることならたくさん吸収したいはずです。
そこで便利なのが早稲田大学が提供する「全学共通副専攻制度」というプログラムです。
今日は、早稲田大学の全学共通副専攻制度とはどのような制度なのかについて解説します。
早稲田大学に通う学生は必見です!
早稲田大学が提供する「全学共通副専攻制度」とは、学生の学部専攻分野に関係なく、特定のテーマを追究できる制度です。
各副専攻にはそのテーマに沿ってコア科目と選択科目が設定されており、在学中に修了必要単位数を修得して申請をすることで修了が認定され、卒業する時に修了証明書が発行されます。
副専攻としては、映画・映像、ジャーナリズム、平和学など名前を聞くだけで興味が湧くような科目が揃っています。
他にも、国際関係や言語、文化など多様な分野を学べます。
学生の興味のある分野を履修して、専攻プラスαを身につけられます。
ここからは、早稲田大学の全学共通副専攻制度のメリットについて詳しく見ていきましょう。
あなたは大学で何を専攻していますか?
大学での勉強で大切になるのはやはりこの専攻分野であり、法学部であれば法律系、教育学部であれば教育系など、学生は専攻分野の知識を向上されるよう日々勉強に取り組んでいることでしょう。
しかし、全学共通副専攻制度を利用することはその専攻分野を補強、強化させることにもつながります。
関連する分野を副専攻にしたり、専攻分野の質を高められるのが大きなメリットです。
副専攻として履修した分野には当然、精通するでしょう。
今の時代、何か一つを極めるのも当然いいですが、多分野の知識や能力を持っていることも大切にされています。
副専攻として学んだ分野をあなたの別の強みとして持つことができれば、将来きっと役に立つでしょう。
そして、早稲田大学の全学共通副専攻制度を修了した学生には修了書が発行されます。
これは、あなたが日々、努力して勉強した証です。
「修了書」は全ての修了条件を満たした学生に配布され、これとは別に修了証明書はグローバルエデュケーションセンター事務所にて1通200円で発行できます。
その際は、身分証を持参して伺います。
また、就職活動などで特定のテーマの学習や研究に取り組んでいることの証明書を提出したい場合は、「全学共通副専攻 単位修得証明書」も200円で発行(在学生)できるので覚えておきましょう。
ここでは、早稲田大学の全学共通副専攻制度のメリットについて3つ解説しましたが、当然、素晴らしい制度にメリットがあればデメリットもあります。
例えば、主専攻への勉強の悪影響や履修したい副専攻がないなどです。
主専攻を学ぶために早稲田大学に入っていますので、そこを疎かにしてしまうのはよろしくありません。
学生はそれらデメリットもよく考えた上で利用するようにします。
いかがでしたか?今日は、早稲田大学の「全学共通副専攻制度」という制度について解説しました。
これは非常に素晴らしいプログラムであり、履修するメリットは大いにありますので、早稲田大学の学生はぜひ検討してみましょう。
では、次回も早稲田大学の学生に向けて有益な情報を発信しますので、ぜひ参考にしてください。
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