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早稲田大学の人気は昔から変わらず、他の大学などに行きながらも早稲田大学に合格をするための勉強をされている方もいらっしゃるようです。
芸能人でも早稲田大学の出身の方が多数おり、それに伴い毎年受験者数や倍率も高いため、それぞれの学部に人気が集中しているということも特徴として挙げることができます。
中には、どうしても早稲田大学に入りたくて、第二文学部に入学をされた方がいらっしゃいます。
早稲田大学には、過去に「第二文学部」という学部が存在していました。
第二文学部というのは、基本的には夜間の時間帯での授業が行なわれます。
政治経済学部や法学部、理系の理工学部などの昼間で行なわれている学部とは授業の時間が異なるということになります。
実は、どうしても早稲田大学に行きたかったということで入学をされた方を見てみると、第二文学部に入学をされた方というのが他の学部よりも多いのです。
夜間学部で他の学部に比べると少し偏差値は低いので、他の大学に通いながら受験勉強をしても他の学部よりは合格する確率が高かったのでしょう。
第二文学部は、人文科学について学ぶ学部です。
そのため、単に「早稲田大学に入学すること」を目標としている人にとっては合格する確率が高い一方で、学びたい分野が他にある場合は、入学してから興味がない分野を卒業するまでずっと学び続けなければいけないということになります。
たしかに、卒業した大学の名前はずっと自分についてまわります。
学びたい分野よりも大学の名前や偏差値を基準にして大学選びをした方もいらっしゃると思います。
しかし、大学は「入学すること」がゴールではありません。
入学して、自分が学びたいことを学び、それを仕事や今後の人生に活かしたり、学びを通して様々な感性や能力を身につけることに大きな意味があります。
もし、早稲田大学に限らず、自分が興味のある分野を学べるかどうかよりも大学の名前を重視して他の大学に入学することを考えている方がいらっしゃるのであれば、改めて、どちらが自分の人生で大切かを見つめ直してみていただきたいと思います。
早稲田大学第二文学部が設立された当時とは違い、現在は夜間学部や通信教育課程が設置されている大学も増えてきました。
家庭の事情や経済的な事情から、どうしても働かなければいけないという方でも、大学で授業を受けることは不可能ではないのです。
「学費を稼ぐためにアルバイトをしながら」
「資格試験に合格するための専門学校に通いながら」
「他に自分のやりたいことをしながら」
昼間は仕事や他のことをしながら、夜間に大学に通ったり、通信教育を受けることもできる時代です。
とはいえ、その場合も昼間の学部と同様、単位を取得する必要があります。
昼間の学生ほどじっくり授業を受けられる時間がなかったり、先生に質問をする時間がなかったり、友人に教えてもらったりすることもできない・・・そんなデメリットがあるのも事実です。
また、別のことをしながら大学の授業を受けたり、大学で学ぶことを理解しようとするのは、口で言うよりもずっと大変なことです。
相応の覚悟も必要だと思っておいた方が良いでしょう。
ただ、中には、定年退職後に大学に通う方もいらっしゃいます。
若い時には戦争などで十分に勉強ができなかった方、そもそも大学の数が少なくて通えなかった方、年齢を重ねてから学びたいことができた方など、様々だと思いますが、
いずれにしても、現代は昔に比べて勉強する場所が増えたことは事実です。
突き詰めて学びたいことがある方は、ぜひ様々な方法を探し、自分に合うスタイルで学んでいただきたいと思います。
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