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大学の薬学部と医学部は、ともに人々の健康のために学び、「治す」ための知識を学びます。
薬学部でも医学について触れますし、お互いに意外と共通点は多いように感じるかもしれません。
普段、薬学部で勉強をしていると、この2つの違いについて気になることはあると思います。
今日は、薬学部と医学部の違いについて詳しく解説します。
ぜひ興味本位で読んでみてください!
まずは、大学薬学部と医学部の共通する点について見ていきます。
冒頭でも述べた通り、お互いに「人を治す」ための学問を勉強する点では共通しています。
それが医学だろうが薬学だろうが、人の健康のために社会に貢献します。
また、6年制の課程であることも共通点になり、特徴的な実習があるのも同じです。
薬学部には、4年制の研究者を目指す学科もありますが、6年制では病院と薬局で計22週の実務実習があり、薬剤師になるためには欠かせません。
このように似ている点はある一方、異なる点も少なくありません。
順番に解説します。
薬学部では、薬に焦点を当てて学問を学びます。
しかし、医学部では人体と病気をベースに学んでいきます。
どの分野を基本にする学問なのか、が大きく異なるのです。
国公立大学の薬学部と医学部に関しては、基本的に両者の学費の差は大きくありませんが、私立大学は別です。
薬学部は6年間で大体1000~1400万円くらい、医学部は1850~4600万円ほどかかります。
薬学部では、薬剤師を目指すことになりますので、医学部の医師を目指すのとは異なります。
もちろん就職先はそれだけではありませんが、全く違います。
薬学部の学生は、授業の他に実験や研究などに多くの時間を費やす一方で、医学部の学生はタイトなスケジュールに多くの臨床実習などがあります。
薬学部と医学部を語る上でよくいわれるのが、薬学部生が持つ医学部へのコンプレックスです。
薬学部の学生の中には、薬剤師という医師よりも一般的に社会的地位や年収などが低い職業に対して劣等感を感じる人がいるようです。
そのため、医学部コンプと呼ばれますが、確かにそのような学生は一定数いるかもしれません。
しかし、それが多数派とは思いませんし、薬学部の学生は薬剤師になることを夢に毎日、勉強に励んでいます。
薬学部と医学部は似ている部分もありますが、基本的には異なる学問で、異なる学部です。
それぞれに魅力や特徴があり、あなたの在籍する薬学部には薬学部にしかない魅力がたくさんあります。
いかがでしたか?今日は、大学薬学部と医学部に関する内容でした。
薬学は人々の健康に携わる大切な学問であり、社会に欠かせないものです。
薬学部での勉強はとてもハードですが、将来の夢に向かって少しずつ前進していきましょう。
当サイトでは、大学薬学部の学生に向けて、勉強のやり方や単位取得のコツ、実習や薬剤師国家試験に関する有益な情報を定期的に発信しています。
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では、次回の記事をお楽しみにしておいてください。
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