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女子学生が急増中?早稲田大学の男女比について

一般的に、早稲田大学には女子学生よりも男子学生の方が多いというイメージを持っているかもしれません。

今日は、早稲田大学の実際の男女比はどのくらいなのかについて解説します。

早稲田大学に通う学生の中には自分の学部の実態はわかるものの他学部のことも気になるという人もいるでしょう。

ぜひ最後までお読みください。

目次

【早稲田大学全体の男女比】

まず、早稲田大学には2022年現在、全体で45,676人の学生が在籍しています。

2021年は45,704人で若干減っていますが、過去5年を見ても大体45,000~48,000を推移しています。

女子学生の比率はというと、2021年は37.5%、2022年は38.1%とやはり全体では男子学生の方が圧倒的に多いです。

その理由としては様々な意見がありますが、例えば、早稲田大学は遠方からも学生が集まるので家庭によっては娘を遠くの大学に通わせたくなかったり、昔の名残で女性は大学に行かなくてもいいと考える家庭ももしかしたらまだあるかもしれません。

いずれにしても、早稲田大学のようないわゆる難関大学になると女子学生の数は少なくなる傾向にあります。

【早稲田大学の学部別男女比】

では、ここからは早稲田大学の学部別の男女比を見ていきましょう。

早稲田大学には全部で下記の13学部があります。

・法学部:38.4%
・文学部:58%
・政治経済学部:34.6%
・国際教養学部:61.1%
・文化構想学部:58%
・教育学部:38.1%
・商学部:33.1%
・基幹理工学部:17.2%
・創造理工学部:25.5%
・先端理工学部:28.1%
・人間科学部:40.2%
・社会科学部:33%
・スポーツ科学部:33.3%

後半部分の理系学部では明らかに女子学生が少ないのがわかりますが、これはどの大学も同じような傾向にあります。

一方で、文学部や国際教養学部のような女子学生に人気のある学部については、かなりの数の女子学生がいます。

≪他大学と比較すると早稲田大学の女性は多め≫

早稲田大学と同じ難関私立大学である慶應義塾大学においては、実は女子学生はさらに少なかったりします。

学部によって異なりますが、例えば、同じ文学部では女子学生の割合は56.3%と早稲田大学の58%よりも少なく、商学部も早稲田大学は33.1%に対し、慶応義塾大学は28.7%です。

明治大学においても、文学部の女子学生は46.93%と早稲田大学よりも圧倒的に少ないです。

この通り、早稲田大学は意外にも女子学生の比率はそう悪くないというのがわかります。

【早稲田大学の女子学生率は増加している】

そして、早稲田大学やMARCHなど関東の有名大学では女子学生の数は増え続けています。

元々、1970年台くらいまでは女性の大学進学率は一桁などでした。

それには社会的な背景があり、女性は大学に行かず高校卒業後に働くべきだという風潮があったため大学進学できる能力があっても進学しなかった女性がたくさんいたのです。

ほんの20年前くらいの2002年であっても、早稲田大学に進学する女子学生は27%程度だったのが今は2022年で10%ほど伸びており、これは慶應義塾大学などでも同じです。

ただ早稲田大学の伸びは他よりも高く、今後も多くの女子学生が来ることが予想されます。

早稲田大学は慶應義塾大学よりもどことなく男子感がいい意味で薄く、女子学生にも人気があるのでしょう。

今日は、早稲田大学の男女比に関する内容でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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