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さまざまな試験形式

【感想を提出する試験】

 試験の回数や時期は、大学によって変わってきます。基本的には前期、後期といった感じで、半期ごとにやる大学が多数を占めますが「一年に一度だけ試験をする」という形式のところも中にはあります。それで全てが決まるわけですから、ある意味で一発勝負というわけです。中には感想を書いて提出するだけで良いものがあります。こちらに対する勉強法ですが、授業内容をまずきっちりと整理しておきましょう。その上で「当日、どのような内容を書くか?」をきっちり決めておけば、問題なく単位を取得できることでしょう。授業内容を整理するためには、当然ながら授業への出席が必要となります。もしそれを怠っていたという人は、仲の良い友人にノートを借りるか、授業の内容を 教えてもらいましょう。

 

【論述タイプの問題】

 大学で最も多いのは、論述タイプと言われる問題です。こちらのタイプは教授によって、かなり左右されてしまいます。範囲をある程度、絞ってくれる人と、そうでない人に分かれるのです。基本的に大学の試験では一夜漬けが効果を発揮しないと言われています。しかし範囲を絞ってくれる教授の場合は、ある程度、一晩での詰め込みでも対処することが可能です。ただし全く範囲を絞ってくれない教授には、この一夜漬け作戦が通用しません。勉強時間が足りないときは、ギャンブルになってしまいますが、ある程度、自分で範囲を絞って、そこを中心に勉強しましょう。

 

【小問タイプのテスト】

 この頃、あまり見かけなくなりましたが、小問タイプのテストというのもまだ一定数、存在します。こちらの形式では「出題される範囲がある程度広くなる」という傾向が強くなります。そのため、一晩でみっちり勉強して好成績を収めるというのは難しいのです。しかし大学のテストではそもそも100点を狙う必要はないのです。高校までと違って、まず100点を取れる人はいないと考えていいでしょう。それほど難易度が高いのです。7割ほどの範囲をしっかりと勉強することによって、そこそこの成績は望めます。7割正解すれば、単位の取得は難しくないと考えられます。前日のみの勉強では、さすがに大きな成果を期待できないですから、最低でも3日ほど前から取り掛かるようにしましょう。

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