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SPIの能力検査には大きく、算数的な「非言語問題」と国語的な「言語問題」があります。
どちらも難易度的にはそこまで難しいものではありませんが、ここでしっかり高得点を取ることでSPIを通過することができるでしょう。
今日は、その中でも非言語問題にフォーカスして良い点数を取るための方法について解説しようと思います。
非言語問題で高得点を取る方法を紹介する前に、そもそも非言語問題とは何かについて詳しくみていきましょう。
SPIの非言語問題は冒頭でも紹介した通り、言語問題とセットになっているもので出題内容としては中学程度の算数や数学レベルになります。
そのため専門的な知識は求められなく、いかに確実に点数を稼ぐかが大切になるのです。
そして、非言語問題の試験時間はSPIの実施方法により異なり、専用会場のパソコンで行う「テストセンター」と自宅などのパソコンで受検する「WEBテスティング」では非言語と言語合わせて約35分。
企業に行き受検するマークシート方式の「ペーパーテスト」は非言語と言語の制限時間が分かれており非言語問題の制限時間は40分です。
そして、非言語問題の問題数はどの試験方式かによって異なります。
例えば、テストセンターとWEBテスティングでは受検者の回答状況により問題数は異なりますが、ペーパーテストでは30問と決まっています。
損益算や速度算などを正確に解くにはイメージ化することが大切になります。
速度算などは「速さ=距離÷時間」という公式を使うことで解けますが、それだけだとトンネルを通り抜けたり、別の様々な要素が加わると難しくなります。
そこでメモ欄を使い図に書いてイメージで理解することでより効率的に確実に問題を解くことができるのです。
非言語問題で多く出題されるのが推論問題です。
これは社会人になってからも多くのデータなど数学的知識を用いるので欠かせない能力です。
ただし、これは前提知識がなくても答えられる問題であり、落ち着いて考えれば間違いをすることなく回答を稼げます。
そのためいかにここでミスをしないで確実に正解を得られるかが大きなポイントになるでしょう。
非言語問題の対策をする際に問題集を活用することも多いでしょう。
SPI自体は難しい問題は出ないので、問題集もできるだけ簡単で使いやすいものを選ぶようにするとコツコツと継続できます。
また過去問題を分析して出やすい傾向に沿って問題を集めているような問題集は使い勝手が良くておすすめです。
SPIの非言語問題は算数的や数学的な問題が多く、算数的な知識が足りないと感じる人は基本に戻ってやり直すようにしましょう。
基礎ができていないと問題は解けないものなので初心にかえって徹底的にやり直します。
今日は、SPIの非言語問題で高得点を取るコツについて解説しました。
言語問題で良い点数を取れてもここで落とすと良い結果は得られないので、しっかり対策をして試験に臨みたいものです。
SPI試験は簡単な故、まともに対策をせず何となく試験に臨む人も少なくないので後悔のないように向き合いましょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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