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大学生への読書のススメ【本の選び方】

日本人の実に20%ほどが毎日、何かしらの本を読んでいるようです。

この数字は多いのか少ないのかわかりにくいですが、世界的にみると17ヵ国中15位という位置にいますので少ないといえるでしょう。

元々、特に若い世代の ‘’読書離れ’’ というのが深刻化しており、最近ではスマートフォンなどで動画視聴やSNSなどを楽しむ人が増えています。

でも、読書にはものすごいメリットがあり、特に大学生の世代にはぜひとも取り入れてほしい習慣です。

目次

【コロナ禍により読書をする人は増えた】

現在、2023年ですが2~3年前の2020~2022年というのは、新型コロナが流行った時期です。

現在でも完全に収束したとはいえないかもしれませんが、以前よりは落ち着いています。

コロナ禍では外に出る機会が減り、人とも関わることが減ったので、必然的に家で読書をする人が増えたというデータがあります。

これを読んでいる大学生の中にも、普段はあまり本を読まなかったけれどもここ数年で読むようになったり、日常的に読んでいたけれどさらに時間が増えたという人もいるかもしれません。

【大学生には読書を勧めたい】

なぜ、大学生に読書をしてほしいのかですが、いくつかの理由があります。

≪圧倒的に知識量が増える≫

読書というのは、知識を増やす作業そのものです。

もちろん本の内容にもよりますが、基本的に本には先人の長い経験や知識が詰め込まれており、それをたった数千円で読めます。

そんないい機会はなく、本を読むことでインターネットで検索して得られる偏った情報ではなくより有益な情報を得られます。

漢字についての知識も増えるでしょうし、ことわざや熟語など日本語の能力も同じです。

≪メンタルが安定する≫

読書では、一つのことに集中します。

その本を読んでいる間は基本的に他のことは考えませんし、雑念もありません。

これはいわば瞑想のようなもので、前頭葉を鍛えることで思考力や行動力、集中力などがアップします。

これが普段の勉強にいい影響を与えたり、日常生活にも大きな利点があります。

また、本を読んでいると感じるでしょうが、どこかリラックスした落ち着いた感情になると思います。

≪コミュニケーション能力が上がる≫

読書とコミュニケーション力には関係性がないように感じるでしょう。

しかし、様々なジャンルの本を読むことで、作者の気持ちや登場人物の感情などがわかるようになり、それがリアルのコミュニケーションでも生きてきます。

また、読書で語彙力などが上がれば幅広い年齢や職業の人などとも卒なく会話ができるようになります。

≪図書館という施設を活用する≫

大学生には読書をする最高の環境が整っています。

それが、キャンパス内にある図書館です。

こんないい施設が目の前にあるのに読書をしないのはもったいないので、ぜひ図書館に定期的に足を運ぶようにしてください。

そこで、自習をするのもいいですし、まずは勉強の休憩時間に本を読んでみる習慣を身につけましょう。

【大学生が選ぶべき本】

まずは、自分の興味のある分野があればそれに関する本を選べばいいでしょう。

興味のあるものは積極的に学びたいと思うのが人間ですし、頭にも残りやすいです。

他には、普段本を読む習慣が全くないという人は継続することが大切ですので、ベストセラーなど人気のあるものを選びます。

どの本屋でも見つけやすく、買いやすい、読みやすいものがいいです。

また、一冊読み終えた達成感を感じるためにも最初は薄めの本を選ぶのもおすすめです。

【まとめ】

今日は、大学生にはぜひともおすすめしたい読書についてでした。

どうしても文字を読むことが苦手な人などは最近だと音声で読み上げてくれるアプリもありますので活用してみましょう。

読書があなたの人生を変えてくれるかもしれません。

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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。

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