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勉強時間の確保

 大学生活は何かとやる事が多く、本文である学業は元よりアルバイトや部活から遊びなど様々時間を掛ける事になるのですが、試験前に行なう勉強時間の確保の仕方についてまとめてみました。

 

【普段の勉強が大事】

 まず試験前の勉強時間の確保の仕方を考える上で一つ前提があり、試験前に限らず普段から学習習慣を付けておく事が前提条件として挙げられます。 これは夏休みの宿題と同様の事で、普段から少しずつ行なうのと直前に一気に片付けるのでは労力に大きな差があります。 一度に記憶できる量には自ずと限界がありますし、また普段から学習しておけば土台ができます。 土台があれば試験前までに何度と無く学習を繰り返す中でより知識が定着する事にもなりますので、普段から学習習慣をつけておくことは非常に重要なのです。

 

【環境を整える】

 続いて試験前を迎えた段階で、具体的に学習のための時間を作る方法についてですが、効果的な学習を考えた時に周囲の雑音を排除しなければなりませんので、一人になれる時間を作るようにしましょう。 例えば講義の後に学食やカフェなどに訪れて、友人同士で勉強会を開く事もあり、一見すると互いに分からない事柄を補完し合えますので効率良く見えます。 しかしこうした勉強会は、得てして無駄話をしたりその後で遊びに出る事もありますので、無駄な時間を過ごす事になりかねません。 こうした時間は集中して学習する上ではまさに不要になりますので、特に日程が詰まっている場合は無駄な時間を排しておきましょう。

 

【スケジュールをたてる】

 続いて勉強時間の確保の仕方として、細部までスケジュールを造りこむ事も重要です。 学生の方の場合は社会人とは異なり細かいスケジュール管理はせず、アバウトに時間を把握している事が多くあります。 しかしそうした中では無駄が生じると共に、少し予定を変更すれば時間を作り出す事もできますので、分単位で学習時間を作り、積み上げていく事もまた重要になるのです。 例えば朝起きる時間や夜寝る時間を30分ほどずらせば、1週間のトータルで7時間も学習にあてる時間を捻出できますし、通学時間を暗記物に当てたり昼食時間もあてながら勉強するなど、できる事は様々あります。

 また先にご紹介したようにスケジュールの中で不要な事柄は排除する事も重要で、特に試験前の期間はアルバイトを休んだり勤務時間を大きく削減できるよう、前々から職場に相談しておく事も非常に大切です。 また空き時間は意図せず生じる事も多くありますので、勉強道具を常に持ち歩いておきましょう。

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