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大学の理系学部には様々な学科があります。その中の1つに化学科があり、化学科は理学部に多いです。
企業や研究所に就職をする際に化学の専門知識を持って活躍できる人材を育てる化学科ですが、それとは別に資格を取得していれば将来的にはさらに強みになるでしょう。
今日は、そんな化学科で取得できる資格や化学で学んだ知識を生かせる資格について解説します。
化学科を含む化学系の学科には、大きく「化学科」と「応用化学科」に分かれることが多いでしょう。
先に述べた通り、化学科は理学部に属していることが多く応用化学科は工学部や理工学部に属していることが多いです。
工学部は化学工学や物理系の授業もたくさんありますが、理学部の場合は生物系の授業が目立ちます。
ただし、両者基本となる知識や勉強はそこまで違いがなく将来の選択肢自体にも大きな差はありません。
入学してから最初に学ぶのは有機化学や無機化学、物理化学などで、その後2~3年生になると分析化学や化学工学などを勉強します。
他学部と同様に1~2年生次では英語や数学などの一般教養科目も勉強します。
では化学科ではどのような資格が取得できるのでしょうか。
ここで紹介するのはあくまでも一例なので詳細は各大学まで問い合わせみましょう。
まずは理科などの教員免許です。
大学で指定のある所定単位を取得すると理科の中学校教論一種や高等学校教論一種免許状などを取得できます。
甲種危険物取扱者は消防法で指定された全ての危険物を取り扱うことのできる国家資格です。
大学にて化学科の専門科目の単位を一定数以上取得することで受験資格が得られたりします。受験して合格した後に免状を取得します。
危険物取扱者の資格には、甲種、乙種、丙種の3種類があり、中でもこの甲種危険物取扱者は最も上位に位置します。
汚染、騒音、有害物質などの分析を行う環境計量士は経済産業大臣により認定される国家資格です。
環境計量士資格にある「濃度関係」と「騒音・振動関係」の中でも化学科に関係するのは濃度関係です。
受験資格は特にありませんが比較的難易度の高い資格です。
放射線取扱主任者は、放射性同位元素を取り扱う事業所にて放射性管理や関係者の健康管理を行う仕事で試験に合格した後に講習会を受講することで認定されます。
放射線取扱主任者には1種と2種があり1種の方が難易度は高いといわれています。
大学の化学科で放射化学などの授業を受講しているとその知識が資格取得にも役に立つかもしれません。
いかがでしたか?今日は、大学の化学科で取得できる、又は優位に取得できる資格についてでした。
今日紹介した内容は全ての大学に当てはまることではないので、各自大学で取得できるものを調べてみましょう。
資格があれば将来の選択肢の幅が大きく広がります。学生というある程度時間が取れる時期に資格の勉強にも励みたいものです。
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