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大学の単位を落としたかも…おそらく大丈夫

期末テストの出来がよくなかった…

レポート課題もダメ…

など大学の単位について不安に思っている学生は少なくないでしょう。

その単位を落とすと進級できなかったり卒業に影響したりといろんな状況があるかと思いますが、今日はそんな学生に向けた内容です。

結論ですが、結果「大丈夫だった」場合が多いです。

目次

【誰しもある大学の単位を落とすかもという不安】

大学の期末テストの範囲は非常に広くしかも記述式が多いので手こずる学生は結構います。

またレポート作成も多くの授業で科され、その書き方や参考文献のルールなどをしっかり把握していないといい点数はもらえません。

「単位を落とすかもしれない」と大学生の間でよく聞く文言ですが、案外何もなかったということも多く、単位を落とす状況というのは出席をまともにしていなかったり提出物ゼロだったりもう救いようのない状況のことが目立ちます。

もちろん大学や授業によって成績評価基準は異なるので一概にはいえませんが、特に文系学部であれば心配していた割にいけたということはよくあることです。

≪大学側もできるだけ落第者を出したくない≫

大学はいわば商売です。

できるだけ多くの学生を集めてできるだけ多くの優秀な学生を輩出したいと思っています。

落第者や留年者を多く出せば大学側の評価につながります。

そのため大学は可能であれば落第者は出したくないと考えており教授もわざと落第させてやろうとは基本的には思っていません。

≪落第しても真面目な学生にはちゃんと対応してくれる≫

そのため、普段真面目に授業に出て真面目に勉強している学生にはたとえ試験の成績が悪くても「おまけ」として別途課題を出してくれ救済してくれたり、少し大目に見てくれたりいろいろ対応してくれる場合もあります。

ただ、相手も人間なので日頃出席せず不真面目な学生にはこのような救済処置は与えてくれない可能性があります。

【成績発表までの過ごし方】

まず教授に何か追加課題はもらえないか相談に行くことが前提ですが、それもなくどうしようもないのなら成績発表の時を待つしかありません。

≪①友人に不安を話す≫

人間、心の中で不安を抱えていてもそれは大きくなる一方です。

誰かに悩みや不安を打ち明けることで気持ちが楽になります。

いくら考えても単位を落とすか落とさないかの事実は変わりません。

≪②予定を入れて気を紛らす≫

アルバイトやサークルなど何でもいいですがとにかく予定を入れて考える時間を減らします。

時間があれば誰でも余計なことを考えてしまうので必然的にそうならないように予定を詰めてみましょう。

その際、友人と会って不安を打ち明けるのもいいです。

≪③単位を落とすリスクについて再考する≫

大学の単位を落とすのは当然いいことではありません。

場合によっては、述べた通り、進級できなかったり卒業できなかったりなど大きく影響しますが、多くの場合で単位を落としてもそう影響しません。

単位の種類にもよりますが必須科目であれば来年再履修すればいいですし、一般教養科目であれば落としても進級には直接は関わりません。

「単位を落とすとやばい」というイメージだけが先行して大きな不安になっているだけの可能性もあるので単位を落とすことのリスクを再度確認してみます。

【それでも単位を落としてしまったら?】

とはいっても、実際に大学の単位を落としてしまったらどうすればいいのか。

それであっても大きな問題ではありません、要は、その後の対応策を知っているかどうかです。

≪必修科目を最優先に≫

まずは、絶対に履修しなければいけない必須科目を優先的にすることです。

これを取らないと進級そして卒業はできません。

内容的には基本的な一般教養が多いので、そこまで難しいものではありません。

≪1科目程度なら留年にはならない≫

これは断言できるものではありませんが、一般的に1科目程度の落第であればそれが留年にダイレクトに関わることは少ないです。

もちろんそれが必修科目でタイミングが悪ければ留年にはなりますが、選択科目などを1つ落としただけでは問題ありません。

また、全ての単位を取っているフル単学生というのは大多数ではありません。

≪案外対応してくれる≫

これは述べた通りで、大学も留年者は出したくありませんので、救済してくれることは結構あります。

レポートの提出が遅れても対応してくれたり、追試験や別途課題を用意してくれたりします。

これを期待して勉強しないのは論外ですが、何か救いの手があれば一生懸命取り掛かります。

学生は利用できるものを探してみましょう。

≪別科目で調整できるものもある≫

述べた通り、必修科目はどうしようもありませんが、自由科目のようなものだと大きな問題にはなりません。

その科目を取らなくても別のもので調整できますし、即留年にはならない場合が多いです。

単位を落とす=焦る気持ちはわかりますが、一度深呼吸をして考えてみます。

【まとめ】

いかがでしたか?今日は、大学の単位についてでした。

単位を落としたかも…と不安になるのはわかりますが、そこでできることは救済処置を求めたり落とした際の準備をしていくことです。

大学や授業によっては真面目な学生にはちゃんと救済処置として対応してくれることも珍しくないので、不安になったらダメ元で担当教授のところに相談に行ってみましょう。

※この記事は2025年10月に編集しました

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