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ずっと勉強していると飽きてきて集中できない、という悩みを持っている人はいるでしょうか。
人間は環境に左右される生き物なので、環境を変えるとやる気が出てきたりするもの。
とはいえ、いきなり引っ越し、というわけにもいきません。
いちばん身近ですぐ変えられる環境といえば、そう、文房具です。
今日は、オススメの文房具をご紹介します。
授業でも自宅学習でも、何はともあれ必要なのはノートです。
最近ではパソコンを授業に持ち込んで打ち込む、という人も増えていますが、やはり記憶に繋がるのは「手を動かす」ことなので手書きのノートを使うのがいいでしょう。
中でもオススメなのは、ルーズリーフの2種類使い。
授業中に板書を書き写す時などは通常サイズのルーズリーフに書いておき、復習の時に思い出したことや追加で調べた内容、授業中には書ききれなかった内容などをミニサイズのルーズリーフに書き足します。
マルマンの「ルーズリーフミニ B7変形」は、横幅はB6と同じで縦幅が半分程度。
穴は通常のA4やB5と同じサイズなので、授業用ルーズリーフと同じバインダーにファイルできます。
他にも、ミニに問題を書いて、その下の通常サイズの方に答えと解き方を書いておいてミニで隠す、といった使い方もできます。
ルーズリーフをまとめて収納するバインダー。
だいたいどれも似たり寄ったりで、リングの材質や留め方が違うぐらいですが…。
セキセイ社のバインダーは、なんと穴の空いた赤いシートが付属している優れものです。
重要な単語や問題の解答などを赤系のペンで書いておけば、赤シートで隠すことができるので試験勉強に適しています。
また、この赤シートはルーズリーフと同じサイズ、かつリングにつけられるので、隠す前に赤字の部分が見えてしまった、というミスを防げます。
文房具売り場に行けば、今や色のついたペンは百花繚乱、様々なメーカーから芯の太さも様々なペンが販売されています。
まず誰もが使うのが「赤ペン」ですが、これはパッと見て重要なところがわかることが大事。
なので、できるだけ太い芯のものを選びましょう。
オススメは1.6mmです。
次に、先ほどの赤シートを使った復習法で使えるのが「オレンジ」。
ノートの重要な部分を全て赤で書いていったらノート中が真っ赤になってしまい、その「圧の強さ」にかえって覚えにくかった、という経験ありませんか。
そこで登場するのがオレンジのペンです。
最重要な単語だけを「太い赤」で、そして通常程度に重要なところを「オレンジ」にすることで重要度に応じた色分けができますし、またオレンジは赤シートに隠れるので復習にも適しています。
いざ復習をしようと思ったら、授業で配られたプリントがどこにいったかわからない…!
そんな事態を回避するためには、クリアファイルが必需品です。
このクリアファイル、100枚単位で売っているので、ケチケチせずドーンと100枚セットで買ってしまいましょう。
一つの科目に一つのクリアファイルを用意し、授業で配られたプリントはどんどんそこに入れていきます。
そうすれば、いざ復習の時にプリントがない!とあわてる必要はありません。
さらに、復習の時にはプリントをバインダーにしまうようにすれば、空になったクリアファイルを持って次の授業に臨むことができます。
付箋も勉強の時になくてはならないもの、アイデア次第で色々な使い方ができます。
オススメは、3M社の「ポストイット 付箋フィルム 見出しタイプ」。
これを単語帳の中の覚えなければいけない単語や、教科書の中の重要な文が書かれている行に貼っておけば、開く前にそこが重要だということがわかる上、開いた瞬間にその内容を見ることができます。
勉強において復習は何よりも重要。
必要な箇所を何度も繰り返し勉強するのに付箋は最強の味方になってくれます。
また、一度覚えたら剥がしてしまうというのも良い方法。
目標を達成した時に「付箋を剥がす」という行動を取がダイレクトな快感に繋がるため、例えばTo Doリストを作成するよりも達成感が得られる、という意見もあります。
自分なりに様々な文房具を活用して、ぜひ勉強のモチベーションを高めて成績に結びつけてください。
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