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皆さんは勉強をしていて困ったことはありませんか。
むしろいつもスムーズ、順調に勉強が進められるという人の方が珍しいかもしれません。
でも、壁にぶつかると誰しも「自分はなぜこんなことができないんだろう…」と落ち込んでいまいがちです。
今回は、そんな勉強で困った時の対処法をお教えします。
大学は専門的な学問をする場所ですから、内容が高度でわからないことがあるのは当然です。
そんな時は、ぜひ担当の先生に質問しに行ってみてください。
大学教授は、そのジャンルが大好きで、それを研究を一生の仕事にした人たち。
質問にいけば喜んで教えてくれるはずです。
大学によっては、何曜日の何時から何時までは教授の部屋を自由に訪ねていいという「オフィスアワー」を設けているところもありますので、ぜひ利用しましょう。
こんなことを聞いたら怒られるんじゃないか…と心配せず、「そこのところがわからないのでもう少し詳しく教えてください」と勇気を出して聞いてみましょう。
もしどうしても、教授を訪ねるのが気がひけるという人は、初学者向けの入門書を買ってみるのはどうでしょうか。
誰しも初めは初心者です。
わかりやすく書いてある入門書を読んで、まずは自分なりに理解を試みる。
それでもわからなかったら、その時に改めて先生に質問をしてみれば良いのではないでしょうか。
今の大学生は、やらなければならないことが多くて大変です。
毎日毎日勉強漬けで辛くてたまらなくなってしまった、という人もいるかもしれません。
周りがサークルだ、バイトだと飛び回っている時に自分だけ閉じこもって勉強ばかりしていると、時には「もうやめたい」という気持ちになることもあるでしょう。
勉強をすることは良いことですが、精神的に追い詰められてしまって結局勉強ができなくなってしまっては元も子もありません。
そんな時は、「1日に勉強は4時間まで」などと上限を設けるのはどうでしょうか。
上限時間がきたらすっぱり勉強をやめて、別のことに時間を当てるのです。
1日の勉強時間が決まっていれば集中力も増して、だらだらとやるよりも素早く理解できることにも繋がります。
大学は勉強「だけ」をする場所ではありません。
サークルで友人を作ることも、アルバイトを経験することも、大学生でなくてはできないことのひとつ。
勉強とプライベートの時間をバランスよく両立させることも、充実した大学生活のためには必要なことだと思います。
特に大学1年生に起こりがちなのですが、入試という目標を突破して大学に入学したものの、今度は何を目標にしていいかわからず、勉強に対するモチベーションが保てないというケースがあります。
そんな時には、資格試験を受けてみてはどうでしょうか。
資格試験は試験日が決まっているので、勉強の計画が立てやすく、「合格」という目標があるのでモチベーションも持続できます。
またTOEICやTOEFLなどの英語の資格試験なら、就職活動の際に有利に働くこともあり一石二鳥。
他にも、歴史検定や数学検定など、自分が学んでいるジャンルに関係する試験であれば楽しく学ぶことができるでしょう。
ついつい勉強をサボってしまうけれど、内心は焦って仕方がない…。
そんな状況に陥った時は、「自分はこの先の人生で何をやりたいのか」という大きな目標に立ち戻ってみましょう。
司法試験に合格して弁護士になりたい、海外を飛び回る仕事に就きたい、地元の発展に貢献するような仕事がしたい…。
なんでも構いませんので「未来のビジョン」を紙に書き出してみるのです。
目標達成の先にある「ワクワクする未来」がイメージできれば、そのために何をしたらいいのかを考えて書き出します。
もしなんのイメージも湧かないという人がいたら、それは本当に自分がやりたいことではないのかもしれません。
もう一度初心に帰って、自分が本当にやりたいことを考え直してみることをオススメします。
特に大学の勉強は、いやいややっても身につきません。
自分の目標を明確にし、そのワクワク感を努力に変える。
そうすれば、焦らずに勉強を続けることができるのではないでしょうか。
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