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ノートはできるだけ綺麗に取りましょう。
後で見て意味がわからなかったり、ほかの人が読めないような汚い文字で書いてあるノートはおすすめできません。
もちろん、ノートの役割は自分自身があとで見た時に理解できることですので、ほかの人が理解できなくても問題ありませんが、大学の授業ではノートの貸し借りなどもあり得ます。
自分が人からノートを借りるケース、自分が人に貸すケース、両方を考えると、やはり最低限誰が読んでも読みやすい字を書いておけば、貸し借りもスムーズになります。
場合によっては、授業を録音することもあるかもしれません。
通常、きちんと出席してノートをとっていれば録音までは必要ありませんが、英語など外国語の聞き取りの授業では積極的に録音機能を使ってみてもよいかもしれません。
もちろん、担当の先生の許可が必要かどうかは事前にきちんと確かめておきましょう。
ノートをとったあとで重要なところにマーカーで線を引くことも良い方法です。
短時間でより質の高いノートを作り出す方法を、自分自身で工夫してみてください。
外国語の勉強はどのようにしたらいいのでしょうか。
基本的に外国語は単語力といわれていますので、単語をしっかり覚えることが必要です。
英語に関しては、大学受験のころのような長文読解問題なども出てきます。
教科書に載っている内容をそのまま出す先生もいれば、そうではない先生もいますので、それぞれの授業の傾向をしっかり把握しておくことが必要です。
そのためには、授業にはきちんと出席するようにしましょう。
文系の場合には、経済学部の一部などを除けば、あまり計算するようなテストはありません。
文学部にしても法学部にしても、基本的には文章を読んで答えるような問題が多くなります。
ただ入試のマークシートのような方式はあまりなく、記述式が増えますので、しっかりと内容を理解しておく必要があります。
試験の内容ですが、一般教養なども含めてほとんどが長い文章で答えを書くことになります。
問題が2問程度しかなく、それぞれ500文字ずつで答えを書くようなところも多くあります。
また、高校のように問題が50問ぐらいあり一問一答のような形で答えさせる形もありますので、先生によって違うと考えておきましょう。
文系学生も2年生以上になると、理系のような実験や研究を基本にしたものではありませんが、ゼミをとらなければならない学校が多くなります。
ゼミを選ぶ場合、自分が興味のあるテーマを扱っているところを選ぶわけですが、ときには「より単位を取りやすい」という基準で選ぶ必要も出てきます。
それは、興味の持てるゼミがなかったり、本当に入りたい所に抽選で入ることができないといったケースがあるからです。
そのような場合、「より単位を取りやすい」という視点を持つことは、必ずしも非難されることではないと言えるのではないでしょうか。
大学生は、何よりも「卒業する」ことが大切です。
そのためには、確実に単位が取れるように、授業やゼミの選び方を考えることも、時には必要なのです。
基本的に人間は、一つのことを続けるときに結果が出ないと、なかなかモチベーションを維持することができません。
大学生にとっての結果とは、まずは試験で単位を取ること、そして最終的には卒業することです。
単位が取りにくい授業もあれば取りやすい授業もあるのは、大学生ならば知っておいて損はありません。
自分の大学、学部、学科にどのような授業があるのか、試験や単位の取りやすさといった情報も調べて、科目選択の参考にしてください。
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