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レポートを早く仕上げる方法

 

高校までの試験や宿題は設問形式が主ですが、大学生になると宿題や試験がレポートであることが多くなります。

 

レポートは与えられたテーマに沿って論文を書くものですが、慣れないうちは書き上げるのに時間がかかってしまうこともあります。

 

しかし、ポイントをしっかり押さえることで、レポートを早く仕上げられるようになります。

 

目次

締め切りを早めに設定する

 

レポートを早く仕上げるためのひとつめのポイントは、締め切りを早めに設定することです。

 

これは当たり前のことのように聞こえるかもしれませんが、レポートは一旦書き上げてからが大変です。

 

というのも、書き上げた文章を読み直してみると文章の構成や論旨の組み立て方など何かしら不自然な箇所が見つかることが少なくありません。

 

誤字脱字だけであれば正しい文字に訂正するだけでよいですが、文章の構成などにおかしな部分がある場合には文章全体を修正していかなければなりません。

 

そのため、締め切りを早めに設定するのはレポートを早く仕上げるには不可欠です。

 

次のポイントは、課題が出た日にやることです。

 

これは先に述べた締め切りを早めに設定することにも似ていますが、レポートの課題は授業の最後に出されることが多いです。

 

そのため、課題が出た日にすぐに取り組むということは授業で得た知識が新鮮なうちに取り組め、スムーズに書き進めることができます。

 

1日に書く量を決める

 

3つ目のポイントは、1日に書く量を決めることです。

 

というのも1日にまとめて長文のレポートを書こうとすると、書き進めながら文章の構成を把握しておくことが難しくなります。

 

そのため、文章の前半と後半で論旨に矛盾点が出たり、同じような内容が重複するといった原因になりかねません。

 

しかし、1日に書く量を決めておけば文章全体の見直しも楽になるだけでなく余裕を持ってレポートに取り組むことができ、結果として校正が少なくて済むというメリットがあります。

 

構成を先に考えておく

 

4つ目のポイントは、文章全体の構成を先に考えておくことです。

 

レポートは作文と異なり、まずは結論を先に書いてから、改めて起承転結の順序で書き進めていく形になります。

 

ですから、まず結論を考えて、そこからどのように起承転結を展開していくのかという大きな枠組みを作って、この枠に沿って文章を作成していきます。

 

これによって自分がどのようなことを書くのか明確になり、論旨が脱線してしまうことが少なくなります。

 

5つ目のポイントは、ブラインドタッチをマスターすることです。

 

というのもブラインドタッチができないと文章を書くのに時間がかかるだけでなく、タイピングに気を取られて余計なストレスにもなるからです。

 

まとめ

 

これらのポイントからレポートを早く仕上げる方法をまとめると、一度書きあげたレポートをどれだけ手直ししなくて済むかということになります。

 

実際にレポートを書いてみればわかることですが、一度書きあげた文章を訂正するのは一から文章を書くよりも大変なことも珍しくありません。

 

なお、ここまで述べた5つのポイント以外にも重要なポイントがもう1つあります。

 

それは普段からきちんと授業に出て、教授の話をきちんと聞き知識を集積しておくことです。

 

もちろんレポートが出題されてから教科書などを読んで勉強をすることもできますが、短期間で詰め込んだ知識は体系として頭にインプットされていないことがほとんどです。

 

そのため、一夜漬けでレポートを書き上げようとしても上手くいかないことが多く、結果として時間を多く費やしてしまいがちで、場合によっては合格がもらえず、再提出になる可能性もあります。

 

レポートを早く仕上げるのにはコツもたくさんありますが、基本的には授業内容に対する理解を深めることが第一です。

 

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