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英語を一生懸命勉強していても、日本で暮らしていると実際に英語を「使う」機会はあまりない、という人は多いのではないでしょうか。
言葉は実際に使っていないと、忘れてしまうもの。
せっかく苦労して勉強した英語を自分の身につけるために、ぜひ、日常生活の中で英語を使ってみましょう。
とは言っても、会話をするには相手が必要です。
ここでは、1人でもできる英語の使い方をご紹介します。
日本人は、自分のことを表現するのが苦手と言われていますが、そんな人でも日記なら比較的取り組みやすいのではないでしょうか。
そこで、毎日英語で日記を書くことを習慣にしてみてはどうでしょう。
その際大事なのは、「続けること」。
三日坊主では英語力は身につきません。
毎日日記をつけるために、まずは、日付の入った手帳タイプのノートを用意しましょう。
手帳なら、日中の暇な時間にちょこちょこと書くことができますし、日付が入っていることで「今日はまだ書いてないな…書かなきゃ」と自分に強制力を持たせることができます。
そして、英語で日記を書くときには、なるべく一文が長くなるようにしましょう。
長い文を書くには、普段からそれなりに英語の文章を読んで、使える表現を覚えておくことが必要になってきますから、「書く」ために「読む」勉強にも力を入れることになり、総合的な英語力に繋がります。
そして、(これは日本語の日記でも同じだと思いますが)事実だけを記すのではなく、そのとき自分がどう思ったか、どう感じたかなどを一言付け加えておくのが「自分らしい日記」にするコツです。
何かわからないことがあったとき、多くの人はインターネットで調べると思います。
このとき、日本語のサイトだけではなく英語のサイトで調べるようにすると、英語力がグンとつきます。
例えばWikipediaで調べるときには、まず日本語のサイトを見てから、同じ内容を英語のサイトで調べるのです。
そうすると、内容自体はわかっていますから、英語の表現を知ることができます。
そのほか、日本のニュースを英語のサイトで調べてみるのも良い方法です。
同じニュースでも、海外ではどんな風に報道されているのかを知ることで、英語力だけでなく、広い視点を持つことにも繋がります。
英語の旅行サイトを見ることもオススメです。
なぜなら、ホテルや観光地のレビューは、比較的短い文で書かれていることが多いので、難しい英語だとわからないという人にもとっつきやすいから。
日本の観光地について、海外の人がどんな風に書いているかを調べるのも、すでに自分自身に知識があるので比較的文章の内容が頭に入ってきやすいと思います。
洋楽好きな人なら、曲を聴くだけでなく、歌詞を調べて一緒に歌ってみるのも良いでしょう。
まず、サビなど耳に残った部分の歌詞を聞いて書き取ってみて、その部分を歌えるようにすることから始めてみてください。
その後、曲の全部の歌詞を確認して、全曲を歌ってみましょう。
料理や掃除や入浴など1人の時間に曲に合わせて歌っていくうちに、英語のリズムや発音が少しでも身につけばいいと思います。
そのほか、映画が好きな人なら、字幕をみないで映画を観てみる。
また、英語以外の言語の映画を、英語の字幕で観てみるのも面白いです。
いずれも、これだけで英語力がアップするというものではありませんが、普段の勉強に疲れてしまった時などに、息抜きがてらやってみるといいでしょう。
英語の4技能(聞く・読む・話す・書く)をバランスよく身につけることが必要ですが、自分1人で英語を勉強していると、どうしても「話す」と「書く」がおろそかになりがちです。
「話す」ことと「書く」ことは、つまり英語を「使う」ということ。
日常生活の中で、英語を「使う」機会を増やして、さらなる英語力アップにつなげていきましょう。
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