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インカレサークルのメリットとデメリット

 

大学生活の中で中心を占めることもあるサークル活動。

 

新入生の皆さんは、どんなサークルに入ろうか、色々と期待に胸を膨らませていることと思います。

 

自分の大学のサークルの他にも、他大学のサークルに入ることもできます。

 

また、色々な大学の学生が集まっているサークル=インターカレッジ・サークル、通称「インカレサークル」もあります。

 

インカレサークルは、大学内のサークルとどこが違うのでしょうか。

 

目次

インカレサークルの魅力

 

インカレサークルの魅力は、大学の垣根を超えて同じ目的を持った人たちが集まる場である、ということ。

 

目的を持った人たちの集まりなので、必然的に活動のレベルが高くなります。

 

例えばダンスやサッカー、バスケといったスポーツ系のサークルでは、優秀な人材が集まる可能性が高いのです。

 

また、インカレサークルの中には、長い伝統や歴史をもつサークルもあります。

 

そうしたサークルではOB・OGの繋がりも強く、就活に際しては大きな力となることもあります。

 

人間関係が広がる

 

インカレサークルのメリットは、何と言っても人間関係が広がること。

 

他大学に友達ができたり、その友達を通じて他大学の事情を知ることができたりします。

 

ある共通の話題について、自分の大学ではこういう対処をしているけれど他大学では別のやり方がある、などの情報を得ることもできますし、他大学の学生と意見交換を行うことも可能です。

 

また、女子大に通う人の中には、サークルに参加することで共学の雰囲気も味わえるということをメリットにあげる人もいるようです。

 

ただ、「出会い目的」のようなサークルにはやはり注意が必要です。

 

より打ち込めるサークル

 

例えば、自分の大学にはやりたいサークルがない場合、インカレサークルならば入りたいサークルに入ることができるというのもメリットです。

 

アクティブに活動しているサークルが多いのもインカレサークルの特徴のひとつ。

 

普段の大学生活とは違う環境に身を置くことで様々な刺激を受け、サークルに打ち込めるということをメリットに挙げる人もいます。

 

時間とお金の問題

 

一方、インカレサークルのデメリットとしてよく聞かれるのが、時間の制約があるということ。

 

自分の大学の時間割とサークルの活動日が合わず、スケジュールを調整するのが大変だという声が聞かれます。

 

また、活動場所と大学が離れているために集合するのに時間がかかる、サークルの行き帰りに時間がかかるために勉強の時間が取れない、というケースもあるようです。

 

また、サークルの活動場所と大学や自宅が離れているために、交通費などが余分にかかるという問題もあります。

 

 

その他の問題

 

中には、インカレサークルに夢中になるあまり自分の大学に友達が作りにくい、という問題を挙げる人もいます。

 

インカレサークルがあまりにも楽しいので大学に思い入れがなくなったり、極端なケースでは大学に来なくなったりということも。

 

大学内のサークルであれば友達がいるので相談に乗ってもらえたり、欠席してしまった授業のノートを見せてもらうこともできますが、インカレサークルに同じ大学の友達がいないとなかなかそういうことも難しくなります。

 

サークルに夢中になるあまり、授業に出なくなってしまったのでは本末転倒です。

 

まとめ

 

大学にこもっているだけではわからない、より開かれた世界を求めてインカレサークルに参加する学生も多いことでしょう。

 

しかし、インカレサークルにはメリットだけでなくデメリットもあります。

 

自分がサークル活動に何を求めているのか、またサークル活動に費やすことのできる時間やお金も十分に考えた上で、これぞというサークルがあれば参加してみるのも良いでしょう。

 

その際は、そのサークルの活動内容やメンバーなどについては十分に情報を収集した上で参加するようにしましょう。

 

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