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新入生のためのサークル選びのコツ

 

この春大学に入学した皆さん。

 

入学式を終えると、新歓の案内やたくさんのチラシをもらったりして、どんなサークルに入ろうか、ワクワクしているかもしれません。

 

サークル活動は大学生活の大きな楽しみのひとつ。

 

また、サークルの先輩から履修する授業についてアドバイスがもらえたり、仲間同士で合宿や旅行に出かけたりと、サークルで生まれた人間関係は、何かにつけ大学生活の中では影響を及ぼすものです。

 

ですが、いざサークルを選ぼうとすると迷ってしまうという人も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、サークル選びのポイントについて考えてみたいと思います。

 

目次

活動内容

 

まずは、そのサークルでどんな活動をしているのかがわからないことには始まりません。

 

高校まで続けて行なっていた部活動と同じ内容のサークルを選んでもいいですし、逆に、これまでまったく知らなかったジャンルに足を踏み入れてみるのもよいでしょう。

 

自分が興味ある分野ならば活動を続けるモチベーションになります。

 

激しい勧誘に負けてなんとなく入ってしまったが、興味が持てずサークル活動を続けられなかったという先輩もいます。

 

可能ならば、ただ説明を聞くだけでなく、実際に自分の目で見て体験してみて、興味が持てるサークルかどうかを調べましょう。

 

活動頻度

 

人によって、サークル活動にどれくらいの時間を割けるかは違ってきます。

 

例えば、アルバイトとサークルをバランスよく配分したいという人は、サークルの活動日とアルバイトのシフトをうまく組み合わせる必要が出て来るかもしれません。

 

逆に、勉強以外の時間を思いっきりスポーツ系のサークルに賭けたい、という人もいるでしょう。

 

また、学科や専攻によっては、あまりサークルに時間を割けないというケースも。

 

サークルが忙しくなりすぎて、勉強やアルバイトに支障が出てしまっては元も子もありません。

 

自分の生活の中で、サークルに費やす時間やエネルギーをよく考えて、それにあった頻度で活動しているサークルを選べば、無理なく続けることができます。

 

先輩の人柄や雰囲気

 

新入生にとって、最初はサークルのメンバーは全員先輩です。

 

勧誘してきた先輩と接しているうちに、サークル自体に惹かれるようになり入ることを決めた、というケースもあるように、そのサークルのメンバーの人柄や雰囲気は、サークルに入るかどうかを決める大きな要素のひとつです。

 

時間割の組み方などを教えてくれた先輩に惹かれて、自分もそんな先輩になりたいと思った人。

 

新歓の時に開かれたコンサートで楽器を演奏する先輩の姿に憧れて、サークル入りを決めた人。

 

サークルのメンバーの人柄や雰囲気が自分に合っていれば、それだけでサークルは楽しく、長続きできるものになるでしょう。

 

また、サークル引退後もOB・OGとして関係が続くこともあるので、やはり先輩たちと自分の性格が合うかどうかはチェックしておいた方が良さそうです。

 

 

同期の人柄や雰囲気

 

先輩と同じぐらい重要なのが、一緒にサークル活動を行う同期との関係です。

 

同じサークルの友達とは大学で一緒に行動することが多くなるので、必然的に卒業までの付き合いになってきます。

 

それだけ人間関係が濃く、深くなる可能性があるのですから、同期と気があうか、うまくやっていけるかは大きなポイントと言えるでしょう。

 

また、テニスサークルなどスポーツ系のサークルが大学内に複数ある場合には、活動内容はほとんど同じですから、構成するメンバーによってサークル全体の雰囲気が大きく左右されることも。

 

せっかくのサークルですから、気のあった仲間と楽しくやっていきたいものです。

 

まとめ

 

その他のポイントとしては、活動費用はどのくらいかかるのか、飲み会はどれくらいの頻度であるのか、サークル全体の規模(人数)はどのくらいか、就活に役立つかどうか、といったことが挙げられます。

 

新歓だけでは、表面的なことしかわからなかったり、良い面しか説明されなかったりすることもあります。

 

色々な人から話を聞いてみたり、体験の機会があれば積極的に参加するなどして、サークルの情報を集めるようにしましょう。

 

自分に合ったサークルを探して、大学生活を楽しく豊かに過ごしてください。

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