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大学に入学し、自由に日々を過ごしていても、3年生にもなると避けて通れないのが進路選びです。
就職するのか、大学院に進学するのか。
就職するのであれば、どのような職種・会社を選ぶのか。
親に相談してみるのも1つの方法ですが、親の時代とは進学事情も就職事情も異なっているので、必ずしも親の経験が自分に当てはまるとは限りません。
また、特に具体的な進路が思い浮かばなかったり、自分が学びたい分野を学べる学部に入ったけど、それをどのように就職活動につなげていけばいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか。
いずれにしても、自分の進路に関することですので、自分の力で調べ、じっくり考えることが必要になってきます。
進路を選ぶにあたり、まず基準として考えるのが、自分が所属している学部だという人も多いと思います。
たしかに就職活動においても、所属している学部は採用する側にとってもまず基準にする項目の1つです。
特に具体的な進路が思い浮かばない人でも、自分が大学時代に学んだことを基準に考えるのも進路を決める際の1つの方法です。
しかし、現在では昔に比べ、マネジメント創造学部やグローバル・メディア・スタディーズ学部など様々な特徴的な名前の学部も多く存在します。
文学部、法学部、経済学部などとは違い、知らない人は「何を学んでいる学部なんだろう?」と疑問に思うような名前の学部も少なくありませんし、どのように将来に活かせばいいのかイメージできない人もいるでしょう。
そこで、「学部」という観点から見た時に、進路選びの参考になる本をご紹介したいと思います。
まず最初に役に立つ本として挙げられるのが「大学学科案内学科選びが未来を決める」という本です。
この本では学部のみならず、その細分化されたレベルである学科まで掘り下げて、その学科で何を学べるのかを説明してくれています。
受験生向けの本ではありますが、大学の学科を10の系統に分けて紹介しているだけではなく、「その学科を卒業した人たちがどのような就職先等の進路を選択しているのか」を見ることができる本になっています。
自分の興味がある分野を学んだ場合、その先にどのような職業が待っているのかをある程度把握できるのです。
次にご紹介するのは、「日本の給料職業図鑑」という本です。
この本は職業の分野ごと、例えば公務員系や金融系などある程度の分類がされており、その仕事の内容を分かりやすく学ぶことができるのが特徴です。
さらに就職後には収入というのは重要な要素となってきますので、職業ごとに給料の状況を示してくれている点も使い勝手が良い点です。
また、この本のおもしろい点は、職業がイラスト入りで紹介されている点です。
「小難しい就活の本は読みたくない」「活字が苦手」という人でも読みやすい本となっていますし、「どのような職業があるのかも分からない」という人には、まず世の中の職業を知るということから始められます。
最後にご紹介するのは、東進ハイスクールの「大学選びのための職業・進路案内」という本です。
こちらもどちらかというと受験生向けの本にはなりますが、職業と学部の関係がまとめられており、533もの職業について書かれています。
これだけの数の職業が書いてあれば、知らなかった職業や考えたこともなかったけど、おもしろいかもしれないと思える職業が見つかるかもしれません。
また、なんとなくの進路は見えてきているけど、これからどのような勉強をすればいいのか分からないという人も、この先のイメージがより具体的にわいてくるのではないかと思います。
大学(大学院)を卒業して社会人になると、「働く」ことが生活の大部分を占めてきます。
自分の将来を想像し、より理想に近い形で働けるよう、これらの本を参考にしてみてください。
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