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他校のサークルに入りたい場合はどうすればいいの?

 

目次

他校のサークルに入ることはできるの?

 

自分の大学には入りたいサークルが見つからなかった、近くの大学に良さそうなサークルを見つけた、というような理由で、他校のサークルに興味を持つ人もいるかと思います。

 

そもそも、他校のサークルに入ることはできるのでしょうか?

 

それは、外部の人を受け入れるシステムを採用しているところとしていないところがあるので、サークルの活動規則によって変わってくるということになります。

 

サークルには入れなくても、指導員やコーチというような形での活動への参加や、合宿というようなスタイルで特定の活動時だけ別の学校の生徒も来る、というような場合もあります。

 

そういった場合はどのような活動をするのか、どのような参加方式なのかというのは大学が規則を定めているわけではありませんので、自由であり、それぞれのサークルによって異なると言っていいでしょう

 

他校のサークルの見つけ方

 

他校の生徒も募集しているサークルを見つけるのは、ネットで探すのが一番でしょう。

 

最近は多くのサークルがサイトを設けていて、そこで募集をしているので、それを見ることで受け入れをしてくれる人の条件や活動日程なども知ることができるでしょう。

 

ただ、大学のサークルの場合は、所属できるのはその大学の生徒に限定されているサークルの方が圧倒的に多いと思って良いと思います。

 

そうでなければ、社会人サークルと変わらないということになってしまいます。

 

ですから、原則としては他校は受け入れていないけれど、場合によっては受け入れ可能というスタンスのサークルもあるかもしれません。

 

他校でも参加できるのかどうかというのは、それぞれのサイトをしっかり見て、そのサークルの担当者に連絡をとりましょう。

 

新歓の時期などは大学前や構内でビラを配っている場合もあるので、直接サークルの人に声をかけるか、ビラに書いてある連絡先に連絡してみましょう。

 

 

他校のサークルに入るメリット

 

他校のサークルに入るのにはメリットとデメリットがあります。

 

まずメリットとしては、普段なら関わることのできない人達と関わることができるということが挙げられます。

 

同じ大学であれば、違う学部であっても同じ授業を履修していれば交流する機会もあるかもしれません。

 

しかし、大学が違う場合はそのような機会はなかなかありません。

 

また、運営側として他校の生徒を受け入れる場合のメリットとしては、偏ったサークルになることを防ぐことができるということや、社交性のある開かれたサークルになるということが挙げられるのではないでしょうか。

 

普段も構内で顔を合わせる人達だけの集まりだと馴れ合いのようになってしまったりする場合もあり、技術などの向上を目的としたサークルの場合、それは活動の妨げになる可能性もないとは言えません。

 

「内輪で仲良くワイワイやる」というのも良いですが、他校の生徒が加わることで新しい風が吹き、気持ちの切り替えができるという考え方もできます。

 

他校のサークルに入るデメリット

 

一方で、もちろんデメリットもあります。

 

まず、活動場所が遠い場合もあるということです。

 

特別な施設を使う必要がある場合などを除けば、活動場所は自分の大学の近くである場合が圧倒的に多いです。

 

そのため、もし入りたいサークルがある大学が自分の家や大学から遠かった場合、活動に行くまでの時間や交通費の負担も大きくなってしまいます。

 

また、その大学のルールや考え方を知らないと、馴染めない可能性もあります。

 

サークルは同じ考え方を持つ、同じような境遇の人が集まっている場合が多いですが、普段全く違った環境で生活している人が入ることになれば、

 

普段違う大学にいる自分にとっては、知らない人ばかりの環境に入っていくということになるので、少なからず精神的な負担もあるでしょうし、

 

受け入れる運営側にとっても、自分達にとっての当たり前が通じない、自分達の大学のルールを知らない人が入ってくるわけですから、少なからずフォローが必要になります。

 

まとめ

 

サークルというのは、所属している学生が主体となって運営するので、そのサークルに既に入っている人が様々なルールを決めることになります。

 

他校の受け入れをしていないサークルが多いのは、波風を立てないで楽しくすることを考えているということにもなるのでしょうが、これがサークルの技術低下などの要因となるという場合もあります。

 

そのサークルで何を重視するのかによって、他校の生徒を受け入れるかどうかも変わってくると言えるのかもしれません。

 

自分が気になる他校のサークルがあり、そのサークルが他校の生徒も受け入れてくれる場合は、活動目的やルールなどをしっかり確認し、ルールを守りながら本来であれば出会えなかった人との交流を楽しんでみましょう。

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