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課題・レポート・試験勉強・資格の勉強・・・やらなければならないことはたくさんあるのに、なんだかモチベーションが上がらない。
そんな時もあるでしょう。
どうしたらモチベーションが上がるんだろう?
そんな風に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
心や身体の状態は五感を刺激することで変わってきます。
そこで、五感
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・味覚
・触覚(身体感覚)
を利用してモチベーションを上げる方法を紹介していきたいと思います。
今回は「嗅覚」と「味覚」を利用した方法をご紹介します。
実は、においは脳にダイレクトに影響を与えるのです。
おいしそうなにおいがした時、さっきまで空腹感なんて感じてなかったのに、急におなかがすいてきたり、何かを食べたくなったりした経験はないでしょうか?
近所の家からカレーのにおいがしていて、そのままスーパーに買い物に行ったら、無意識のうちにカレーの材料を買っていた、なんて経験がある人もいるかもしれません。
それぐらい、においのインパクトは強いのです。
リラックス効果があるといわれているのが、アロマです。
アロマオイルは、マッサージなどで直接肌につけることもできますし、加湿器などに数滴入れて部屋中をアロマの香りで満たすこともできます。
アロマと同様に、香水にも様々な種類・様々な使い方があります。
外で勉強したり、課題に取り組む時には、自分のモチベーションが上がる香水をひと吹きして出かけてみるのもいいでしょう。
レモンなどの柑橘系の香りは、リフレッシュや集中力アップに効果があるといわれています。
レモンそのものを持ち歩くのは難しいですが、「レモンの香り」は意外と身近なところにあります。
好き嫌いが分かれるかもしれませんが、ミントの香りもリフレッシュには効果的です。
例えばミントの香りの歯みがき粉を買って、リフレッシュしたい時や勉強の前などに歯みがきをしてみるという方法もあります。
これはチャレンジ精神が必要ですが、実は香辛料は発想力を引き出すのに効果的ともいわれているのです。
スパイスの香りだけで、はっと目が覚めるような気持ちになった経験がある人もいるかもしれません。
気持ちの切り替えに有効な香りの1つです。
人は食べ物を食べる時に、無意識のうちに味だけではなく香りでも「おいしい」「おいしくない」と判断しているのです。
そして、「噛む」という動作は脳に刺激を与えます。
気持ちを切り替えるのに、何かを口にすることが効果的な場合もあるのです。
睡眠不足や疲れがたまっている時に栄養ドリンクを飲む人はたくさんいます。
栄養ドリンクに含まれている成分の効果ももちろんありますが、あの栄養ドリンクの味でなんだかスイッチが入るという人もいるでしょう。
栄養ドリンク=元気が出る、という無意識の思い込みもあるかもしれません。
飲みすぎは良くないですが、含まれている成分も実際に脳に影響を与えているので、普段はあまり飲まない人も試してみてはいかがでしょうか。
コーヒーも同様です。
コーヒーなどに含まれているカフェインには覚醒作用があるので、眠気がある時には特におすすめです。
最近では、飲んで30分後にカフェインの効果が現れるので、夜の睡眠に影響がない時間で目が覚めるということで、お昼寝の前にコーヒーを飲むのが良いともいわれています。
コーヒーの香りにもリラックス効果があります。
ガムにはたくさんの種類の味があり、噛むことで脳に刺激を与えることもできるので、
その日の気分に合わせたり、自分のモチベーションが上がりやすい味を見つけるという楽しみ方もできます。
「味覚」とは少し違うかもしれませんが、知的な作業をする前に、500mlほどの水を摂取しておくと脳の活性化が進むという研究データがあるのです。
水分を摂取することで血の巡りが良くなり、頭の回転がはやくなるので、勉強がはかどるかもしれません。
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