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今や英語は英文科などの学科以外でも必要な科目となっています。
多くの大学では1年次に英語が必修科目となっていたり、英語で書かれた論文を読む機会も出てきます。
また、就職活動に必要なSPIでも英語の問題が出てきます。
ほとんどの人は大学入試で英語が必要だったと思いますが、それで終わりだと思っていませんか?
英文科などではない限り、大学に入ってから新しい文法を学んだり、難解な問題を解かなくてはいけないということはあまりなく、高校レベルの基本的な内容がメインであることが多いです。
しかし、その一方で問題量が多いために効率よく解答作業を進める必要が出てくることもあります。
まず最初に過去の問題を実際にやってみて、得点力を確認してから学習方針を決めるのが理想的です。
特に得点力が半分以下の場合には中学レベルの英語の総復習を行ってから、本格的に勉強をスタートするべきです。
どのレベルの問題であっても、問題を解く上では基礎学力が問われるので、中学校で学ぶ現在完了や関係代名詞の復習をするメリットは大きいです。
そして基礎学力が十分に身についた段階でパターン別に学習を進めるのが、得点力を大幅に高めるためのポイントです。
とりわけ高い効果が期待できるのは、英単語や英熟語の問題集を活用した反復学習です。
問題を解いた後で間違えた箇所を集中的に復習して暗記すると、試験の本番で高い得点を確保することができます。
また、10行程度の比較的短い英文を読んでその内容を把握するという出題パターンも、SPIなどでは見られます。
文章の内容を理解することも大切ですが、消去法を活用して正解を1つに絞り込むのが確実に得点を確保するための基本です。
紛らわしい選択肢もありますが、設問を慎重に読むことでミスも大幅に減らせます。
選択問題に特化した問題集を利用して、基本的な読解のスキルを高めるのも勉強法の1つです。
しかし、問題数が多い場合、時間が十分に確保できなかったために後悔する人が多いのも実情です。
あらかじめ全体像を把握してから、制限時間内で最後まで問題を解くための戦略を考える必要があります。
長文読解がある場合は、最初の基礎的な問題をスピーディーに解いた上で、時間をかけてじっくりと長文読解に取り組むのが理想のスタイルです。
確かに初めて問題に取り組む時には時間不足を痛感することもありますが、繰り返しトレーニングを行うと処理能力も高まります。
また、長文問題で出題される英文のテーマも分析して、テストに出される可能性が高い文章をできるだけ多く読むのが理想的です。
文章のテーマ別に長文読解の学習を進めると、登場する頻度の高い英単語もスムーズに暗記することができます。
一方で、「実用的な英語」という点で、日常生活や海外旅行で役立つ内容が出題される場合もあります。
その場合は、代表的な英会話のフレーズの暗記にも力を入れるべきです。
リスニングのトレーニングをしたい時には、CDがセットになった問題集を利用するのが効果的です。
英会話を聞き取ることが苦手な人も、繰り返しCDを聞くことで短期間でリスニングの能力を高められます。
またリスニングのトレーニングを通じて集中力を高めることは、英語の得点力アップにも結び付きます。
大学受験の時ほど勉強しなくても・・・と思う人もいるかもしれませんが、英語能力があるというのは就職活動においても有利になってきます。
例えば、海外から商品を仕入れた場合、伝票は英語で書かれています。
経理や事務職に就いていれば、その伝票の処理をすることもあるかもしれません。
また、一見関係ないような職種でも、英文でメールを作成することもあります。
実務で長文読解をする必要はなくても、英語に抵抗があると仕事をするのが億劫になってしまうかもしれません。
せめて、苦手意識を持たない程度には勉強しておくことをおすすめします。
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