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以前、「物理学科の大学生はインターンをやるべきか」という記事を投稿しました。
インターンというのは大学生にとってメリットがありいい社会経験になります。
物理学科の学生は文系の学生に比べると忙しいものの可能であればインターンに参加することをおすすめしていますが、具体的にどのようなインターン先があるのでしょうか。
また、どのようにして選べばいいのか、今日は物理学科生に向けたインターン先の選び方について解説します。
実は、理系学生のインターンは、選べる幅が広いです。
インターンに限らず就職先も自身の学習する専門分野を活かせられるというメリットがあるので選択肢が広がります。
物理学科の学生なら論理的思考を持っており、それは今の社会ではどこでも求められる能力です。
ちなみに、理系学生は理系インターン先しか参加できないと思っているかもしれませんが、文系のインターン先にも参加できます。
実際、文系職に就職をする理系の学生も最近増えています。
ただ、物理学科の学生は大学の時間的拘束があったり人脈面においても文系学生に比べてやや不利なケースがあるので、インターンの情報を入手しづらいという現状もあります。
その欠点を補いつつ、理想のインターン先を選択できれば就職活動にとってかなりプラスになるでしょう。
順番にそのポイントを解説します。
インターンには、さまざまな期間があります。
1日などの短期から数週間や数カ月などのある程度長いものなど、あなたの目的に沿ってまずは期間を決めます。
理系学生は学業が忙しいのでそこまで長いものは選択できないかもしれませんが、就職活動のスケジュールや学業とのバランスを考えてベストな期間を選びます。
なぜインターンに参加するのか、そこで何を得るのか、学ぶのかなど軸を固めます。
「〇〇の職種に興味があるからここにする」、「短期で経験したい」など自分自身の求めることの軸をしっかり持つことです。
ここがブレてしまうと目的達成はおろか、就職活動という限られた時間の中での大きな時間的ロスにつながります。
ただ単にインターンに参加するだけだとあまり意味はありません。
あなたの興味のある業種や職種のインターン先を選ぶことで、将来そこで働く自分をイメージできいい判断材料になります。
物理学科の学生であれば、メーカー業界やIT業界、金融業界も意外にいます。
そして、研究や開発職、システムエンジニアなど具体的に就きたい職種を把握しておくことも重要です。
今日は、大学の物理学科の学生に向けてインターン先の選び方について解説しました。
インターンに参加することにはある程度の勇気がいるかもしれませんが、今しかできないようなことですので少しでも興味と時間的余裕があれば思い切って参加してみるといいでしょう。
「やってみたいけれど不安…」
「やっていける自信がない…」
このような人はすでに興味がある証拠ですので、勇気を出して応募してみてください。
きっと得られるものが数多くあります。
それが就職活動、そして実際に社会に出てからも役に立ついい経験になることでしょう。
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