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課題・レポート・試験勉強・資格の勉強・・・やらなければならないことはたくさんあるのに、なんだかモチベーションが上がらない。
そんな時もあるでしょう。
どうしたらモチベーションが上がるんだろう?
そんな風に悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
心や身体の状態は五感を刺激することで変わってきます。
そこで、五感
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・味覚
・触覚(身体感覚)
を利用してモチベーションを上げる方法を紹介していきたいと思います。
今回は「触覚(身体感覚)」を利用した方法をご紹介します。
呼吸は気持ちや集中力に影響を与えます。
また、その時の精神状態によって呼吸も変わってきます。
例えば、緊張していたり、注意力が散漫になっている時は呼吸が浅く・速くなっています。
そして、リラックスしたり、集中力が高まっている時は呼吸が深く・ゆっくりになっています。
つまり、逆に呼吸の方を意識して変えてみるのです。
ストレスが軽減される呼吸法の1つには
・4秒で吸って、8秒かけて吐く
というものがあります。
意識的にアグレッシブな状態をつくりたい時は、わざと呼吸を速くしてみるのも1つの方法です。
呼吸と同様に、姿勢も気持ちや集中力に影響を与えます。
姿勢を良くすると血液の流れも良くなり、思考も変わってきます。
なんだかモチベーションが上がらない、問題が難しくて手をつける気にならない。
そんな時は、背中が丸まって、猫背になっていることも多いです。
きゅっと、少しおなかに力を入れるだけでも変わってくるので、試してみてください。
眠い時に顔を洗ってシャキッとさせる。
こういった方法は気持ちを切り替えるのに有効ですが、これは実は体温を変える行為でもあるからです。
勉強する部屋が暑すぎたり寒すぎたりすると、集中できないと思います。
気持ちの面での効率の面でも、体温の変化が大きく関わっているということなのです。
顔や手を洗うだけでは大きく体温が変わることはないかもしれませんが、その場ですぐに気持ちを切り替えるのには有効です。
気合いを入れたい時にはシャワーを浴びたりするのもいいでしょう。
勉強は頭を使います。
頭を使ってばかりでは脳が疲れてしまいます。
そんな時は、体を動かして脳と体のバランスをとってみましょう。
体(筋肉)を動かすと血流が良くなり、交感神経と副交感神経のバランスも良くなります。
また、体を動かしている時に出ている脳内ホルモンとモチベーションが上がっている時の脳内ホルモンは同じ物質とも言われているので、
体を動かすと、意図的にモチベーションが上がっている時に近い状態を作り出すことができるのです。
中でも、散歩やストレッチは気軽にできるのでおすすめです。
例えば図書館やカフェなどで勉強をしていて、その場で大きく体を動かすことができない場合には、ツボ押しがおすすめです。
ツボ押しも、血流の流れを良くします。
「ツボ」と聞くと足裏をイメージする人もいるかもしれませんが、手や腕にもツボはあります。
道具を用意する必要もなく、肩こりなどにも効くので、リフレッシュも兼ねてツボを押してみてください。
特に真面目な人の中には、そもそも睡眠不足でなかなかモチベーションが上がらないという人もいるでしょう。
「提出期限に間に合わない」「時間がない」と焦る気持ちが生まれるのは当然のことですが、睡眠不足でちゃんと頭がまわっていない状態で勉強をするのは非効率的です。
そんな時は、思い切って睡眠をとって頭をスッキリさせ、仕切り直すことも必要です。
結果的にそちらの方が効率が良い場合もあるのです。
健康状態はモチベーションにも影響を与えます。
睡眠不足でモチベーションが上がらないのは、ある意味当然のことです。
身体状態を整えることも、モチベーションを上げる上では大切なことなのです。
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