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夏休みを利用して、初めての海外旅行に出かけるという人はいるでしょうか。
海外旅行の必需品といえばスーツケースですが、初めて買うときには色々あってどれを選んだらいいのかわからない、ということも。
ここでは、スーツケースを選ぶときに押さえておきたいポイントをまとめてみました。
スーツケースには、その材質によって「ハードケース」と「ソフトケース」に分けることができます。
ハードケースは耐久性に優れており、ソフトケースは軽量という利点がありますが、最近では軽量なでありながら耐久性も高いポリカーボネイト100%のハードケースが人気になっています。
特に、海外の航空会社などはかなり乱暴に荷物を扱うことが多いので、海外旅行用としては、ポリカーボネイト製のハードケースがオススメです。
ハードケースには、「フレームタイプ」と「ジッパータイプ」の2種類があります。
フレームタイプのメリットは、「頑丈であること」「ワンタッチで開閉できること」「外からの衝撃が伝わりにくいこと」。
ジッパータイプのメリットは、「軽いこと」「外部から衝撃を受けても歪みにくいこと」。
よく、ジッパータイプだとナイフなどで切られたりするのではないか、という質問が寄せられることがありますが、実際問題としてナイフでジッパーを切り裂くにはかなりの労力が入りますし、見た目も怪しいのでそんなに頻繁に起きることではないようです。
フレームタイプは頑丈ですが、無理やり荷物を詰めすぎたりすると歪んでしまう危険性もあります。
重いものを持つのが苦手な女性などはジッパータイプの方がいいようですが、自分が何を重視するのかをよく考えて選びましょう。
エキスパンダブル機能とは、ファスナーで奥行きを広げることで容量をアップさせることができる機能のこと。
お土産などで帰りに荷物が増えてしまった場合に、エキスパンダブル機能を使って収納部分を増やして荷物を全部詰めることができます。
とても重宝するので、あった方がいい機能です。
スーツケースには車輪が付いていますが、2輪タイプと4輪タイプがあります。
2輪タイプは段差に強く、ヨーロッパの石畳など凸凹の激しい道路でも安定感があります。
一方4輪タイプは、車輪が360度回転するので小回りが効きます。
混雑している駅や空港などでスーツケース本体を傾けなくても移動することができるのが大変便利です。
筆者の個人的な感覚では、4輪の方が走行性が圧倒的にいいと思いますが、音がガラガラとうるさいのが難点かもしれません。
音が気になる人には、サイレントタイプのキャスターも出ています。
アメリカ領土(グアム、サイパンを含む)で飛行機に乗る際の預入荷物や手荷物は、一切施錠することができません。
もし施錠していた場合、空港職員が鍵を壊すことが認められています。
TASロックとは、アメリカ運輸保安局(TAS)によって認可されたロックで、空港係員はTASロックに対応した合鍵を持っているので、鍵を壊すことなく開けることができるのです。
TASロックのついたスーツケースであれば、施錠したまま荷物を預けることができます。
TASロックには、あらかじめ設定したナンバーで開閉するタイプ、付属の鍵で開閉するタイプ、南京錠タイプなど色々なものがあるので、自分が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
最後に、スーツケースの大きさについて説明します。
スーツケースは、旅の泊数に合わせて大きさを選ぶのがいいとされています。
一般に、1〜3泊は20〜40リットル程度、3〜4泊は40〜60リットル程度、4〜7泊は60〜90リットル程度、1週間以上の場合は90リットル以上、といわれています。
ただし、毎回違うスーツケースを買うわけにもいきませんから、長めの旅行に行くことも考えて、最初に買うのは60リットル前後のものが汎用性があるのではないでしょうか。
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