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日本で普段生活していると、英語で話す機会というのはほとんどありません。
しかし、日本で英語の必要性を感じられないからといって、英語は話せなくても構わないと言えるでしょうか。
英語が必要な仕事に着くつもりはないから自分には英語は必要ない。
そう思っている人がいるとしたら、ちょっと待ってください!
英語が話せないと、知らないうちに大きな損をしているのです。
英語が話せないことの最大のデメリットは、日本以外で生活ができないということ。
言い換えれば、英語が話せれば、世界の多くの地域で生活する場所を選ぶことができるようになるのです。
現在、世界では58の国・21の地域において英語が公用語・第一言語になっています。
つまり、英語が話せるというだけで、これらの国と地域で生活するための「最低限の準備」はあるということになるわけです。
自分がどんな仕事につき、将来の人生がどうなるのかは誰にもわかりません。
もしかしたら、外国で暮らすという選択肢が前の前に登場することだって、絶対にないとは言い切れないのです。
現在、世界中で英語を話すことができる人は5億人いると言われています。
それに対して、日本語の話者は1億人。
もしあなたがこれからビジネスを始めるとしたら、英語が話せれば、日本語しか話せない人と比べて単純計算で5倍の人数を相手にすることができることになります。
それはつまり、ビジネスチャンスが5倍に広がるということでもあります。
また、ビジネス以外でも、より多くの人とコミュニケーションが取れるようになることは、自分自身の世界を広げます。
英語が話せることで外国人の友達が出来たり、また恋人や家族にだってなれるかもしれません。
今、日本に興味を持ってくれている外国人はたくさんいます。
そういう人たちと「言葉が通じない」ためにコミュニケーションが取れないとしたら、それはとても残念なことではないでしょうか。
では、日本に住んでいる私たちが本気で英語を学ぶために、もっとも良い方法は何でしょうか。
英語学校の中には、短期集中で英語の取得を目指すコースを設定しているところがあるので、そうした短期集中コースに入学するのが一つの方法です。
もちろん本人の頑張り次第ですが、中には2ヶ月ほどでTOEICの点数が300点伸びた、という経験者もいるようです。
もしあなたが大学生で、あなたやあなたのご家庭に余裕があるのなら、短期留学してしまうというのも良い方法です。
英語を話している現地に行けば、ネイティブの発音や言い回しなどに24時間触れ続けることになりますし、英語取得への最短ルートであることは間違いありません。
今は欧米各国だけでなく、フィリピンなどへの比較的安い短期留学も人気があるようです。
例えば夏休みの2ヶ月を使っての短期留学などでも、十分に効果は出ると思います。
短期集中型の英語学校も、短期留学も、どちらも大きな問題があります。
それは、何と言っても費用がかかるということ。
英語学校でも数十万、短期留学ともなれば百万近い額が必要になってくるケースもあり、誰にでもできることではありません。
お金をあまりかけずに英語を学びたいという人には、オンラインでの英語勉強ツールを利用するのがオススメ。
スマホやパソコンを使って、ビデオレッスンやストーリー仕立ての会話学習などができます。
料金は、1ヶ月1000円ほどのリーズナブルな価格のものが人気があるようです。
また、オンライン学習ならわざわざ英語学校まで通う必要がなく、自分が都合のいい時を選んで勉強できるので、忙しい大学生でも無理なく続けることができそうです。
海外や旅行先で外国人と話すことになったとき、思ったより英語が出てこなくて苦労したという経験のある人は少なくないのではないでしょうか。
グローバル化著しい現代、日本人でも英語を話せることは必須のスキルとなっていくでしょう。
自分の将来のため、仕事のため、さらには自分自身の世界を広げるためにも、大学生のうちに英語のスキルを身につけておくことは、決して無駄にはならないと思います。
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