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英語の単位取得を目指してやるべきこと

 

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英語が必修科目の場合もある

 

大学の語学系の授業といえば、第二外国語が挙げられ、どの外国語を選択しようかと入学前から考える人もいるでしょう。

 

しかし、第二外国語のみならず、英語も避けては通れない科目となっています。

 

英語が必修科目となっている大学も多く、もし単位を落としてしまったら、翌年度以降も履修しなければならず、場合によっては学部の専門科目の履修にも大きな影響が出ることもあり得ます。

 

そうならないようにするためには、どのように勉強すればよいのでしょうか。

 

英文法を重視しよう

 

この疑問に対する一つの答えが英文法をマスターするというものです。

 

大学の英語は、高校の英語よりも大幅に難しくなるということはあまりありませんが、より実用性が求められるものになってきます。

 

そうなると、英文の読解力を求められます。

 

長文を正確に理解して正解を導き出すためには、英文法の知識が必要となるということです。

 

英文法は、古くは中学生から学び、現在形の英文から入り、その後例えば動詞のgoの過去形はwentなどという形で過去形を学んでいきます。

 

さらには、主体が何かを“行う”という表現で表される能動態の英文に対して、物などを主体として見て物が何かを“されている”という受け身の英文を作成する受動態などがでてきます。

 

例えば、自分を主体として犬を飼っている場合は、I get a dogなどという表現がされますが、

これを受動態にする場合は、主語がdogとなり、その後be動詞と過去分詞が来て、

were got by meといった形で、byの後にだれによって飼われているのかを表現することになります。

 

これらの英文法を基本として、さらに現在完了形、過去完了形といった形、また仮定法過去といった日本語ではあまりなじみのない文法なども出てきます。

 

 

高校時代の参考書で復習しよう

 

実は、大学だからといって、今まで見たこともない英文法が試験に出題されるということはあまりありません。

 

そのため、試験まで時間がない場合や効率よく勉強したい場合は、高校時代に使用していた参考書を読み返して復習するというのも1つの方法です。

 

受験生向けに作られた参考書は、解説も分かりやすく、頻出の英文法が記載されています。

 

辞書のような英文解釈本を読んでみたとしても、それがそのまま試験に出るわけではないのであれば、効率的な勉強法とは言えません。

 

過去問を入手しよう

 

できるだけ短時間の勉強で単位取得を目指すのであれば、過去問を入手し、分析することも重要なポイントになってきます。

 

参考書等で知識などをインプットしただけでは、試験でアウトプットはできません。

 

問題を解いてその知識をどう使うのかという訓練が必要となります。

 

この訓練については、市販の問題集を活用するのも良いのですが、過去問を解くのも非常に有効な手段です。

 

英文法をどのような問い方で聞いているのかという、単に問題を解くだけでなく、出題者の狙いも考えて問題を見てみると、その先生の出題傾向が見えてくるでしょう。

 

英語は数学などとは違い、回答が必ずしも1つではないこともあります。

 

その場合、過去問の回答例を見ると、その授業(講師)の好みのようなものも見えてくるかもしれません。

 

また、試験は教科書や辞書の持ち込み可の場合もあれば、不可の場合もあります。

 

自分が受ける試験はどちらなのかは事前に必ず確認しておいてください。

 

もし不可なのであれば、単語の暗記にもう少し時間を費やした方がいいかもしれない、などと試験勉強の計画も立てやすくなります。

 

そういう面も、過去問から多少なりとも読み取れる部分があるかもしれません。

 

過去問が入手できるかは大学や講師によっても異なりますが、多くの場合は大学のサイトや図書館等で入手できます。

 

同じ授業を過去に履修していた先輩がいるのであれば、その先輩に借りるのも良いでしょう。

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