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「空きコマ」の過ごし方4選

 

高校までの授業と違って、大学は指定されている授業と自分で選んで履修する授業の組み合わせになるので、勉強する時間は連続せずにバラけてしまうことが普通です。

 

そのため授業と授業の間で、時間が空いてしまうことがあります。

 

それがいわゆる「空きコマ」で、大学は1コマの授業が殆どの場合90分ですから、かなり手持ち無沙汰となってしまいます。

 

その時間を何もせずに毎回待っているのは、とてももったいない話です。

 

そこで空きコマを有効的に活用するためには、何をすればよいのかということでおすすめの4つを挙げていきましょう。

 

目次

自習室で勉強

 

学生の本分は勉強にあるわけですから、自習室で勉強をしてみてはどうでしょうか。

 

高校までの勉強と違って、大学の勉強は塾や家庭教師がつくことはなく、自力で学ばなければいけません。

 

試験の前に頑張ればいいと思う学生も多いですが、将来やりたい仕事につながる勉強であれば、試験前かどうかを問わず力を入れておくことは決して無駄にはなりません。

 

空きコマを予習・復習の時間に当てれば、授業の内容をよりよく理解する事ができます。

 

大学の自習室は、図書館に併設されていることが多いです。

 

学生であれば誰でも利用できて、しかも料金がかかりませんから何時間でもいられます。

 

1人ずつスペースが区切られている自習室もあれば、グループで部屋を借りられる場合もあり、それぞれの大学でどのような自習室があるのかを確認してみると良いでしょう。

 

図書館の自習室であれば静かに勉強できるので、論文など集中して取り掛かりたい勉強は家でやるよりもはかどることでしょう。

 

図書館でDVD鑑賞

 

「せっかくの空きコマまで勉強をするというのはちょっと疲れるな」と思う人は、図書館でDVD鑑賞をしてみるというのも一つの方法です。

 

図書館にはDVDを視聴できるAVルームが設置されていることが多く、学生であれば誰でも利用する事ができます。

 

もちろん無料ですから、お金をかけずに映画などの作品を鑑賞することができるのです。

 

ただ、AVルームでなんでも鑑賞できるというわけではなく、大学によっては自分が持ち込んだDVDは鑑賞できないと制限をかけていることもあります。

 

トラブルにならないよう利用にあたっての決まりごとについて事前に確認しておきましょう。

 

気をつけることとして、映画を借りて観ようと思ったら、2時間前後かかる作品だと空きコマの90分では足りません。

 

遅刻をしないように、途中で打ち切って続きはあらためて次の空きコマにするといった時間配分が必要です。

 

 

近所の美術館へ

 

芸術に興味があるならば、近所の美術館へ行ってみるのはどうでしょうか。

 

大規模な美術館では、常時展示をしている「常設展」と、期間限定の「企画展」とに分かれて展覧会が開催されていることもよくあります。

 

海外の有名な美術館のコレクションなどを取り寄せたり、ある作家に焦点を当ててその作品を網羅的に観ることのできる企画展は、その機会を逃せばなかなか見ることができないので、ぜひ期間中に足を運びたいものです。

 

学生の間は学割で入場券が安く購入できますから、ぜひ学生時代に美術館に足を運んでみてください。

 

素晴らしい本物の芸術をその目で見て感じることがあれば、それもまた得難い学びとなります。

 

ただ、1コマ=90分ではじっくり鑑賞するには少し短いかもしれません。

 

もし2コマか3コマ続けて空いている、というような時があれば、ゆっくり鑑賞できておすすめです。

 

スマホでアルバイト

 

学生は勉強に遊びにと、何かとお金がかかルもの。

 

空き時間を利用してアルバイトをしてみるのもよいでしょう。

 

ただ90分は普通にアルバイトをするには短すぎます。

 

そこで、スマホでアルバイトをしてみるのです。

 

ウェブサイトに掲載する文章を書くライティングや企業が使うデータをわかりやすくまとめるデータ入力、店舗の外観を撮影するだけの仕事など、スマホバイトにも色々な種類があります。

 

時給に換算するとそれほど稼げないとしても、普通のアルバイトと合わせれば、月々でかなり収入を手に入れることも可能です。

 

何より、ただダラダラと過ごしてしまいがちな「空いた時間」をお金に変えることができるのですから、何もしないよりずっと有効だと言えるでしょう。

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