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集中力を高める方法4選

 

レポートや課題の作成、実験、試験勉強・・・。

 

大学生になると自由が増える分、ついつい娯楽に勤しんでしまいがちですが、効率良く物事をこなしていかなければいけない場面も少なからずあります。

 

効率良く物事をこなすためには、集中力がとても重要になってきます。

 

集中力を高めるにはどうしたら良いのでしょうか。

 

目次

方法1:目標を明確にしてそれを文字にして書く

 

集中する大前提として、自分の目標がなければ人は努力をすることができないと言えるのではないでしょうか。

 

目標がなければ、無意味にただなんとなく日々を過ごしてしまうことになるというのは、これまでの人の歴史が証明していると考えても良いでしょう。

 

ですから、まず自分が何を目標として行動をするのかということを明確にしておく必要があります。

 

そうすれば、この目標を考える度に集中することができるようになります。

 

目標の現実味を実感するために、自分の気が引き締まるよう、例えば目標を紙に書いて壁に貼るというようなことをしてみるのも良いかもしれません。

 

文字にして書き、可視化するというのは非常に有効です。

 

そして、それを見てから物事に取り組むと、自然とモチベーションも上がり、集中力も高まるのではないでしょうか。

 

方法2:ルーティンを決めて意識を高くする

 

人は高揚感を感じることでやる気が溢れると言われています。

 

プロのスポーツ選手などは、大事な試合の前などに自分の意識を高くするため、自分独自の方法で様々な決まった行動をするようにしたりしています。

 

例えば、試合用の靴は必ず左足から履く、などといったことです。

 

「ジンクス」や「おまじない」という言い方もできるかもしれません。

 

それは他人からすると意味のないパフォーマンスのように見えるかもしれませんが、これは当の本人からすれば、欠かすことができない儀式のようなものです。

 

必ず決めた行動をすることで、「今からは集中しなければいけない」といった具合に脳に刷り込まれ、自然と心に緊張感とやる気をもたらすことができます。

 

 

方法3:自分がなりたい姿をイメージする

 

人は夢があり、目標があり、それを達成した時の喜びをイメージすることで、よりやる気を持つことができるようになります。

 

大成した人のうちの多くが、この成功イメージを常に持っていたとも言われています。

 

やる気がなくなったり、弱気になるようなことがあれば、自分が成功している時のイメージを呼び覚ますといいでしょう。

 

要は自分勝手な夢想でも良いので、強くイメージできればできるほど、これが強い行動力となり、人は頑張ることができるのです。

 

この成功イメージというのは別に今の自分を考える必要はありません。

 

将来的にこうなりたいというイメージですから、どんな人でもすぐにできるのではないでしょうか。

 

方法4:気分転換を入れてみる

 

人の集中力には限界があります。

 

集中を持続できる時間に差はあれど、どんな人でもいつまでも集中できるわけではありません。

 

同じ作業を繰り返すということは決して簡単なことではありません。

 

そのことを踏まえた上で、別のところからアプローチをしてみるのも良いかもしれません。

 

要は、集中力が切れてきたなと感じたら、無理に続けず、休憩時間を設けるということです。

 

疲れたら、コーヒーを飲むというのも良いですし、ちょっと散歩をしてみるというのも良いでしょう。

 

じっくり腰を据えて休息するとなると時間のロスになることもありますが、気分転換というのは極めて重要な意味を持つことになります。

 

人が集中力を持続できる時間は長くないので、無理に作業を続けるよりも、1度リセットして、改めて作業に取り組んだ方が、結果的には早く終わったりします。

 

この気分転換の方法はどのような方法でも良いのですが、自分が必ずリフレッシュできるものがあれば、それを習慣化させてもいいかもしれません。

 

例えば、紅茶を飲んだ後には作業効率が上がったというような経験があれば、その良い時のイメージを活用して紅茶での気分転換を多くするといった具合です。

 

少し体を動かした方が脳がすっきりするという場合は、ストレッチをしたりするのも良いでしょう。

 

とにかく良いイメージで気分を変えることができれば最高です。

 

ただし、少しの間だけ・・・と思ってゲームをしたり、携帯電話を触っているうちに、あっという間に時間が経っていたという場合もあるので、あくまで短時間で、なおかつ自分の意志で確実にやめられるものにした方が良いでしょう。

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