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大学4年間はあっという間に過ぎていってしまいます。
そんな大学生にとって卒業前の一番大きなプロジェクトが卒論です。
しかし、大学生は年末年始の飲み会や卒業旅行など、いろいろと忙しいので、そんな忙しい生活をしていて卒論を用意していなかったという場合には卒論提出期限が近付くと焦ることになります。
ある大学生もそんな忙しい生活を送っていて、卒論提出の2週間前にようやく気付くことになりました。
データも取っておらず、目次も作成していない状態で、テーマも曖昧で何を書いたらいいかわからないという状態だったのです。
そんな大学生がたった4日という驚異的なスピードで卒業論文を終わらせて提出できたという、最速で卒論を仕上げる方法があったのです。
現役の国立大学の4年生文系学生がたった4日で卒業論文、2万2000文字、合計38ページを完成させました。
単位をもらえる最低ラインが30ページということだったのですが、これを軽く超えた卒論を提出できたのです。
ではどうやって提出までできたのでしょうか。
卒論を最速で終わらせるための大きなポイントは、最初にゴールを決めるということです。
この学生も既にテーマ設定をして、教授や友人とも相談していました。
なぜ、最初にゴールを設定してしまうことが必要なのでしょうか。
ゴールが決められていないのにデータ収集をしたり論文を書き始めたりすると、途中でぶれてしまったり、大幅な時間ロスが生じることがあります。
場合によっては、書いている途中でテーマを変えなければならなくなるかもしれません。
テーマを変えたら卒業論文はほとんど白紙に戻ってしまいます。
そのため、テーマを決めたら最初にゴールを設定することがポイントなのです。
さて、論文を書く前には、まず仮説を立てます。
基本的に大学卒業論文のゴールは、仮説の証明といわれています。
多分こうなるはずだという仮説を、データや先行研究を利用して証明するのです。
学部や研究テーマによりますが、卒論を素早く書き終えたいなら仮説は証明しやすいものを選ぶことが大切です。
卒論提出の目的は無事に大学を卒業することなので、ほとんど正解がわかっているような仮説でも、実際に証明する作業を行うだけでも十分な研究となります。
そして、仮説を立てる際には、ある程度データがあるところから選ぶのも大切です。
データ計測は本来なら自分で行うべきところですが、すでにデータが集められているところから仮説を立てれば、仮説を立てた時点でデータがあるという状態で研究を進めることができます。
これは先行研究でもよく、先輩が既に実施しているものならデータがそろっていて仮説が立てやすいともいえます。
卒業論文で最も時間がかかるのがデータ計測なので、データを集めてしまえばあとは論文を書くだけということになります。
つまり、もっとも時間をかけるべきことはデータ収集です。
そして、この段階から卒業論文を書き始めます。
論文を書く場合、この日に終わらせると決めてから、3、4日間は本気で集中して書き上げてしまい、その後は見直しをするくらいにしましょう。
卒論は100%を目指さなくてもいいのです。
仮説の証明は注意ポイントで、用意した仮説がデータと比べて少しだけ違っていたら、そのこともちゃんと書くようにします。
分析しているなかで、仮説が間違っているようだと気付いたら、その点も論文に書きます。
実際、仮説を完全に証明することは教授クラスの人であっても難しく、またそのためにはたくさんの資金と膨大な労力が必要です。
卒論でそこまでやることは難しいので、たとえ間違っている点が出てきても、その点をきちんと書くことができれば、卒論としての体裁を整えることができます。
あくまでも正解に近付くというスタンスで書き進めることが、卒業論文を最速で書くためのポイントです。
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