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大学受験を乗り切り、いざ大学で勉強やサークル、アルバイトなどさまざまなことを頑張ろうと積極的に取り組むことは大切です。
ですが、大学の勉強がイメージしたよりも難しくついていけないという方も少なからずいます。
大学の勉強の難しい点として、高校までに経験してきた勉強とは異なるという点があります。
高校までの授業はある程度受け身な姿勢であっても、教科書があり教師がそれにそった授業を行ってくれます。
テストもありますが、教科書の内容、授業で重要な点など教えてくれるためノートをきちんととっている場合には、テスト前にある程度復習をしておくことや暗記する必要がある漢字や英単語などいろいろとやることはあっても、そこそこ勉強すれば乗り切れるためそれほど苦労をすることもありません。
算数、数学なども公式、パターンなど覚えること、ある程度数式など解いてみることで、テストなどもそこまで苦戦しません。
ですが、大学の場合には、勉強の内容がかなり専門的になる点が大きく異なります。
そのため、暗記したからといってテストを乗り切れるというわけではないという点は覚えておきましょう。
理由としては、記述式のものが多いため暗記をする以上に、学んだ内容を理解することが重要だからです。
それができないと、テストで思うような点がとれずに困った事態になるでしょう。
また、授業の時間なども違いがあります。
高校などは60分前後の授業が主流ですが、大学の場合には90分前後が主流です。
つまり、授業の時間が長いため集中力がもたない方もでてきます。
人は、それほど長い時間集中することはできないため、授業が長いことにより、その授業の内容をすべて学ぶというのはなかなか難しいといえます。
このように高校までの授業、そして大学での授業の違いをみてきましたが、ここからいえるのは受け身ではいけないということです。
高校の場合には、教えるための教師がいて受け身な姿勢であってもある程度の点を取ることが可能な状態でありましたが、大学では専門分野の教授が授業を行うため、教えるためのプロではなくその分野の専門家に過ぎません。
そのため、高校まででやってきた勉強の仕方では通じないこともあり、大学の授業に関して高校の感覚で勉強してもついていけない方もでてくるため、授業の内容をしっかりと理解するためには前向きな姿勢で授業に取り組む必要があります。
次に、授業中ですべてを理解するのは難しいため、自分でも勉強する時間を作ろうとすることが重要です。
基本的に大学生活ではアルバイトやサークル、その他にも友人たちと遊ぶことなどさまざまな予定があり、あまり勉強する時間が取れないということも問題です。
そのため、きちんと計画を立てておくことや定期的に勉強する時間を作っておくことで授業でついていけなかった分をカバーしていきましょう。
だらだらと行動するようなことがないようにできるだけ生活にメリハリをつけていくことが大切だといえるでしょう。
また、そのように対策などをしてもどうしても授業についていけないという場合には、塾を活用しましょう。
大学に入学して勉強についていけない、不安がある学生などを対象にした個別指導などによる形式もあり、勉強についていけない学生がきちんと単位取得ができるようにサポートしてくれます。
大学では、勉強以外にもいろいろと大学生活を満喫することも大切なことだといえます。
ですが、勉強に不安があることで授業についていくだけで大学生活を楽しめないのは少し残念な気持ちになることでしょう。
大学の勉強の仕方の特徴をつかみ、メリハリのある大学生活を送って有意義な大学生活を目指しましょう。
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