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勉強コラムの最新記事!
以前、ながら勉強について下記の記事を書きました。
基本的に、集中力が分散され勉強効果は薄くなるので推奨はしないと述べましたが、ながら勉強にはむしろ勉強効果を高めるものもあります。
今日は、そんな効果的なながら勉強についていくつかご紹介します。
イマイチ勉強のやり方がわからない、留年の危機があるという人は、ぜひ参考にしてください。
以前の記事でも述べましたが、ながら勉強をおすすめしない理由は以下の通りです。
・十分なパフォーマンスを発揮できない
・本番で力を発揮できない
・中途半端になる
要は、勉強効果な低いということです。
これらのながら勉強というのは、音楽を聴きながら、映画を観ながら、ご飯を食べながら、電話をしながらなどですが、共通点としては全て脳の集中が他に分散されます。
一方で、運動をしながらのながら勉強や自然音を聴きながらのながら勉強は推奨しています(詳しくは後述)。
これらは他に気が散ることはありません。
集中力は分散せず、勉強の方にいくというわけです。
これが良いながら勉強か悪いながら勉強かを見分けるポイントになります。
では、具体的にどのようなながら勉強がいいのでしょうか、順番に解説します。
運動をすることで体の血流が良くなり、脳が活性化します。
横になって勉強をするのと座って勉強をするのでは、おそらく後者の方が効率がいいと思いますが、これも血流が関係しています。
運動とはいってもどれでもいいわけではありません。
脳を使うような、つまり、神経が勉強以外に行くものはおすすめしていなく、下半身を動かすようなランニングやサイクリング、ステッパーなどがいいです。
ランニングなどでも外では車に気をつけたりと気が散りますので、ジムのマシンがおすすめです。
何も考えずに体を動かし、脳を勉強のために使えます。
ガムを食事、とするかは意見が分かれると思いますが、もし何か食べて勉強をしたいのならガムがいいです。
ガムを食べることで咀嚼をしますので脳が起き、アイデアも浮かびやすくなります。
勉強中に食べることに抵抗がある人は間食として食べましょう。
また、噛むことで唾液が出ます。
長時間の勉強時は口内が乾燥しがちですがそれも予防できます。
乾燥は口臭や虫歯などを引き起こします。
前回の記事でも自然音については触れましたが、音楽でも自然の音はいいです。
川のせせらぎや鳥の鳴き声など、心がリラックスできるような音楽であれば勉強効果は高いです。
もし近所にそのような場所がないのならYouTubeなどでも聴けます。
特に暗記系の勉強をする際におすすめなのがにおいです。
香りがきっかけで昔の記憶が蘇る「プルースト効果」というものがあり、これは実際、暗記法にも使われています。
記憶は五感と結びつきやすく、特に嗅覚は代表例です。
試験前の勉強に何かのかおりをかきながら勉強を行うといいでしょう。
今日は、効果的なながら勉強について解説しました。
普段の勉強とは少し異なるながら勉強というやり方を取り入れることで、高い学習効果を期待できるでしょう。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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