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やることが多くある大学生にとって、物事を同時に行う「ながら勉強」はメリットが多いかもしれません。
でも、勉強で大切な効率性を考えると、決しておすすめできる方法ではありません。
今日は、大学留年の原因にもなり得るながら勉強について解説します。
ぜひ最後までお読みください。
あなたも普段の勉強でこのながら勉強をやっていませんか?
または、いけないとわかっていてもながら勉強になってしまう人もいるかもしれません。
まず、ながら勉強というのは、何か他のことをしながら勉強をすることを指します。
例えば、動画を観ながら勉強をしたり、音楽を聞きながら勉強をしたり、ご飯を食べながら勉強をするなどです。
勉強以外のことをしながらですので、一見、効率的と思うかもしれません。
ながら勉強には当然メリットもあります。
だからこそ実践する大学生が多いわけですが、その大きなものに学習機会を増やせるというのがあります。
限られた24時間により多くのものをこなせたら、それだけ得です。
食事に20分、勉強に1時間かかる場合、同時に行えば1時間で済みますが、別々でやると1時間20分になります。
しかし、大学生にはながら勉強は控えてほしいです。
その理由は、総合的に考えてデメリットが多いからです。
順番に解説します。
勉強する内容によりますが、特に高い思考力が求められるものはNGです。
勉強以外に意識が向くながら勉強では、集中力を高くキープすることは難しい。
応用的な問題や発展的な難しいものにはワーキングメモリをフル稼働させる必要がありますが、ながら勉強では無理です。
もしあなたが音楽を聴きながら勉強をしていると、おそらく音楽を聴くことに慣れているでしょう。
当たり前ですが、大学の試験では音楽はなく、無音で勉強をしなければいけません。
それなのに音楽と勉強の形に慣れることで、本番で十分な力を発揮できなくなる可能性があります。
できるだけ勉強をする際は本番を意識して似たような環境で行う方がいいです。
ながら勉強、つまりマルチタスクをすると時間を有効活用できている気がしますが、結果的に全て半端な出来になります。
勉強への効果はもちろん、他に行っていることにも100%の集中力は出せないでしょう。
ながら勉強は基本的に推奨しないと解説していますが、全てではありません。
例えば、ステッパーに乗りながらやスクワットをしながらの勉強は、下半身の筋肉を動かすことで全身の血流がよくなり脳を活性化するメリットがあります。
その結果、いつもより高い学習効果を得られます。
また、音楽はよくなくても、自然音であればリラックス効果があり勉強中に最適です。
川のせせらぎや雨の音などがいいでしょう。
一定のリズムで集中力を奪われないようなものが理想です。
いかがでしたか?今日は、大学生に多い「ながら勉強」について解説しました。
体を動かしながらや自然音を聞きながらのながら勉強は効果的ではありますが、おそらくあなたも実践しているような食事をしながらや動画を観ながらという方法は効果が薄いので控えるようにしてください。
当サイトでは、このように大学生に向けて勉強の方法、留年危機のある学生への対処法など学習に関する情報を定期的に発信していますので、ぜひ他の記事も参考にしてください。
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