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今だからこそ知っておきたい!不安解消法

 

 

新型コロナウイルスの流行により、大学生のみなさんの生活にも少なからず影響が出ていることと思います。

 

授業の遅れ、単位の取得、就職活動、部活やサークル、バイト・・・。

 

このまま大学で勉強を続けられるかどうか分からない、という人もいるかもしれませんし、

 

何か損害があったわけではないけど、なんとなく不安でいっぱい・・・という人もいるかもしれません。

 

具体的な解決策がない問題もあるかもしれませんが、少しでも不安解消の役に立つことができればという思いで、不安解消法を紹介したいと思います。

 

目次

自分の感情を書き出す

 

不安要素がたくさんある場合は、自分でも何に対して不安を抱いているのかが整理できていない場合があります。

 

そんな時は、紙などに自分の感情を書き出してみることをおすすめします。

 

そして、その感情は何に起因しているのかを考えてみましょう。

 

例えば、「不安」という感情。

 

・何が不安なのか?

→授業が遅れていること。

 

・どうして「授業が遅れていること」が不安なのか?

→本来のペースより速く進み、自分がついていけるか不安。

 

■それは、自分だけなのか?⇒みんな同じ条件である。

 

■大学で何か対策はとってくれないのか?⇒調べてみよう。

 

このように、可視化することで、自分の感情や状況を客観視することができるようになります。

 

そして、上記の■のように、今まで見えてこなかった事実が見えてくる可能性もあります。

 

他のことに集中する

 

頭の中でいろいろ考えていると、どんどん気持ちが落ち込んできます。

 

そんな時は、何か他のことに集中して、気持ちを違う方向へ向けることをおすすめします。

 

ただ、このような状況では、気軽に外出することもできないので、家の中でできることをいくつか挙げてみます。

 

瞑想

 

緊張していたり、落ち着かない気持ちの時は、呼吸が浅くなり、交感神経が昂っている可能性が高いです。

 

気持ちを落ち着けるには、瞑想が効果的です。

 

呼吸に気持ちを向け、リラックスしてみてください。

 

瞑想用のアプリなどを使ったり、ゆったりした音楽に合わせて呼吸をしてみるのも良いでしょう。

 

ヨガ

 

なかなか外出できないと、運動不足になりがちです。

 

運動不足になると、血液の流れも悪くなり、頭もスッキリしません。

 

そこで、家でできる運動として、ヨガをおすすめします。

 

しっかり呼吸を意識しながら、体を伸ばすだけでも、気持ちが変わってきます。

 

体のスイッチを入れるとともに、気持ちを切り替えてみましょう。

 

料理

 

実は集中したい時にはもってこいの料理。

 

調理方法を頭の中で考えながら、実際に手を動かしていると、他のことを考える隙はあまりありません。

 

リフレッシュがてら料理をしていたら、没頭してしまっていた、なんて人もいます。

 

自炊することで食費の節約にもなりますし、おいしい料理は心も満たします。

 

これを機に、今まで挑戦したことがなかった料理に挑戦してみるのも良いでしょう。

 

 

 

 

誰かに親切なことをする

 

誰かに親切なことをすると幸福度が高まるという研究結果があります。

 

今は、自分だけではなく、日本中が不安に包まれています。

 

そのせいで、ピリピリしていたり、落ち込んでいる人も少なくありません。

 

そういった負の感情は連鎖しやすく、そういう状態の時に人に親切にされると、いつも以上に嬉しかったりするものです。

 

自分がした親切が、誰かを少しでもホッとした気持ちにさせたり、

 

また、人に親切にすることで自分も少し温かい気持ちになります。

 

「親切」はどんなことでもかまいません。

 

親の手伝いをした。友人が読みたがっていた漫画を貸した。

 

そういったささいなことで良いのです。

 

まとめ

 

生きている限り、「不安」というのはつきものです。

 

不安に思うから、抜け出そうとして成長していく、という見方もできます。

 

いろいろなことが制限されたり、今までと環境が全く変わるというのは、誰にとっても不安です。

 

不安を消すのではなく、まず受け入れ、これからどうするかを考えていくことが大切なのではないでしょうか。

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