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理系の大学生の子どもを持つ保護者の方にとって、悩ましいのは何も勉強に関することだけではありません。
理系、特に理工・化学・生物・建築系などでは学費以外に多くのお金がかかります。
今日は、そんな理系の学生にかかる費用についてとその付き合い方についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

学費は誰もがイメージしやすいものですが、理系学科は研究室に配属されたり、実験があったりします。
これは文系学科との大きな違いであり、学び方の違いでもあります。
でもその分、費用がかかります。
理系学科にかかる一般的な費用を以下にまとめました。
センサー、電極、試薬などの材料費がかかります。
物によりますが数千円から数万円します。
機器共用施設の利用料がかかります。
またデータの分析をお願いする際も分析依頼費として支払うことになります。
今の時代、パソコンなどは必須です。
MATLAB、Origin、Python用GPU PCなど数万円はかかるでしょう。
白衣や保護メガネ、安全靴なども実験を行う上では欠かせないものです。
これらがないと質の高い実験は行えません。
例えば、USBやスライドガラス、ノートなどの消耗品もあります。
単価自体はそう高いものではありませんが、消耗品ですので頻繁に買い換える必要があります。
見てわかる通り、いろんな出費があり、一般的には研究室に配属される3年生以降に一気に出費が増えることになります。
まず、これら理系にかかる費用には大学によっては支援制度があります。
国公立なら研究費は限られ、自己負担になる場合もありますが、私立ではそうでない場合があります。
大学によって大きく異なりますので一概にはいえませんが知っておきます。
その上で学生ができることとしては、
・研究室選びを慎重にする
・消耗品を丁寧に使う
・中古を活用する
・補助制度を活用する
これらのポイントがあります。
まず、これから研究室を選ぶという場合は学生負担がどのくらいあるかをしっかり把握することです。
もしものすごい大きな負担があるのなら控えるなどの工夫が必要です。
消耗品に関しても適当に使っていると結果ものすごい費用になりますので丁寧に長く使うこと、そしてパソコンなど高価なものは中古にするという選択肢もあります。
他は、大学内に補助制度がある場合もありますので、こまめにチェックをして活用します。
もちろん子どもには自身の好きな研究室で過ごしてほしいと思うものですが、家計とのバランスは大切です。
そこはしっかり説明をして理解してもらうようにします。
大学生にもなればきっとわかってくれます。
今日は、大学理系に関する内容でした。
理系に在籍すると何かとかかる費用ですが、それは仕方がないことです。
できることはいかに工夫をして過ごせるかです。
では次回も大学生に向けて有益な内容を発信しますので、楽しみにしておいてください。
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