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SPIでのメモ用紙の使い方を解説

SPIのテストセンター方式では、計算するためのメモ用紙というものが配布されます。

これをただ単に使うのと意識して使いこなすのではSPIの試験結果にも関係してくるので、受検者は事前にその正しい使い方を把握しておくことが重要です。

今日は、そんなSPIでのメモ用紙の使い方についてわかりやすく解説します。

ぜひ参考にしてください。

目次

【SPIテストセンターで配られるメモ用紙】

SPIの非言語問題では、数学や算数的な問題が出題されるので計算が必要になります。

それをするために会場からA4メモ用紙を2枚だけ渡されるようになっており、このメモ用紙を使って問題を解いていきます。

仮に試験を受けている間にスペースがなくなり予備のメモ用紙をもらいたくてもそれ以上もらうことはできません。

つまり、限られた用紙で計算する必要があります。

では、実際にメモ用紙はどのように使えばいいのでしょうか。

【SPIでのメモ用紙の使い方】

メモ用紙の使い方のポイントを順番に解説します。

≪メモ用紙を半分にする≫

まずは、配られたメモ用紙を縦に半分に折ることです。

これによってスペースを有効活用でき、計算式がどこにあるかもぱっと見てわかるようになります。

受検者によっては一問ごとに線を引いて区切ることもありますが、折ってしまえば済むのでこちらの方が簡単でしょう。

SPI試験は短い時間との戦いにもなるのでいかに時間配分をするかがキーになります。

≪文字の置き方を考える≫

非言語問題では自分で文字を当てはめて数式を導く問題が出ますが、ここで適当に置くのではなく考えて置くことが重要です。

何も考えないでXやYにすると後で何を意味しているのかわからなくなるので、例えば、日本語名なら頭文字を変数にするなどの工夫が必要でしょう。

≪解答途中の式がわかるように書く≫

テストセンターでは、全ての値を出した後に答えるような問題があるので、メモを書いた場所をすぐ見てわかるようにしておきます。

解答途中の計算式を見直せるようにしましょう。

これをしないことでせっかく複数の値を出してもメモの場所がわからなくなりもったいないです。

≪問題によってはメモ用紙を使わない方がベター≫

SPIの問題自体は基本的なものが多いです。

そのためメモ用紙があるからと全ての計算で用紙を使わないといけないと思うばかり時間がかかってしまえば本末転倒です。

簡単な計算などはメモ用紙を使わないで時間を短縮します。

ちなみに、メモ用紙の中身は何であれ試験結果には関係がないので安心してください。

【まとめ】

今日は、SPIでのメモ用紙に関する内容でした。

メモはもらえた分は使っても構いませんが基本的に追加でもらうことはできません。

また、メモ用紙は必ず使わないといけないわけではなく、使わないで計算できるのならその方が時短になりますし頭で計算できるということなので優秀です。

今日の内容をぜひ参考にして、SPI試験に臨んでください。

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