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長い長い大学の夏休みが終わり、ついに後期学期に入りました。
夏休みの期間にしっかり勉強習慣を身につけていた学生とそうではない学生では、後期学期でのモチベーションも異なることでしょう。
今日は、大学生のお子さまを持つ保護者の方に向けて、子どもの勉強意欲を回復させる方法について解説します。
注意点として、「方法」とはいっていますが、あくまで大学生の年齢ですので「サポート」と捉えておきましょう。
親であるあなた自身も学生の頃に経験していると思います。
長期休暇の後はどうしても怠けてしまったり、勉強の感覚が鈍ってしまうことがあります。
もちろん理想はそうならないように夏休みを過ごすことですが、実際は難しいものです。
まず、なぜ勉強意欲が低下しやすいのかですが、
・生活リズムの崩れ
・気候的な問題
・授業がない分、勉強習慣が薄れる
などが挙げられます。
大きいのはやはり生活リズムの乱れで、大学があれば毎日ある程度決まった時間に起きますが夏休みはそうではありません。
それにより1日のスケジュールが変わり、運動不足になったり、食生活が乱れたりもします。
また、夏休みは特に長いだけでなく暑さも意欲を奪ってしまうもの。
どこにいても暑いですし、図書館などに勉強をしに行こうとしてもそこまでの移動が大変です。
そのポイントを順番に解説します。
どんな理由で勉強意欲が低下してしまったかは個人差がありますが、まずは夏休み後の生活リズムの改善です。
これが土台であり基礎。
生活リズムが狂うと、勉強だけでなく趣味だったことへの意欲も薄れたりするもので、要は、人間が快適に毎日を過ごしていくための骨組みなのです。
ここを改善しないまま勉強する意味や目的などを再考しても、また繰り返します。
親の立場としては子どもが実家通いなら特に、健康にいい食事を提供したり、睡眠をしっかり取らせたりなどを心がけます。
夏の暑さにより我々の体は疲労しています。
そのまま回復をするのを待つのもいいですが、健康で丈夫な体づくりをすることも重要です。
そのためにも、運動習慣は大切です。
激しい運動ではなく有酸素運動のような軽く走ったり、歩いたりする程度でもOK。
ポイントはいかに継続できるかです。
運動習慣を身につけられたら生活リズムも自然といい方向に向かいます。
その勉強をする意味や目的を失っている学生もいます。
勉強をしてどうなるのか…
こう思うとどうしてもモチベーションは下がってしまいます。
そこで、親として「〇〇を目指すなら心理学は重要」「この学問を学ばないと将来辛い」など、ストレートに話をしても正直、子どもには響かないものです。
大切なのは、そのきっかけ作りです。
普段の会話の中で授業がどう将来に結びつくかなどを話せたら、子どもとしても気づきを得られると思います。
一度低下した意欲というものはそう簡単には戻らないものです。
夏休みという長い期間をかけて低下したので、回復するのも時間がかかります。
できるだけ辛抱強く待つこと、すぐに結果を求めないことでメンタル的な焦りを予防できます。
メンタルが不安定になるとどうしても子どもにも影響します。
今日は、大学夏休み後の子どもの勉強意欲低下を回復させる親の後押しという内容でした。
親の立場としてもできることはたくさんあります。
では、本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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