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子どもに勉強をしてほしい時に「勉強しなさい」というのは、多くの親がやってしまうことです。
これは多くのケースで逆効果になりますので、いい選択とはいえません。
では、どうすればいいの?
とお困りかもしれませんが、今日は、大学生の子どもに学習習慣を定着させるためのコツについてご紹介します。
子どもがまだ小学生や中学生なら、勉強しなさい、でもよかったかもしれません。
でも、ある程度、主体性が出てきて子ども自身で選択や決断をできる大学生の年代になるとこの言い方は適切ではありません。
大学に進学しているわけですので、勉強をしないといけないのはどの大学生でもわかっているはず。
そこで、何も聞くことなしに「勉強しなさい」といわれた子どもは、やはり多少なりとも反発心を持ってしまうものでしょう。
では、大学生の子どもを持つ親はどうすればいいかです。
そのポイントを順番に解説します。
要は、子ども自身が「勉強したい」と思えるような環境にすればいいのです。
でもそれが難しいものですが、できることはたくさんあります。
例えば、勉強しやすい静かな環境を作ること、学習スペースを確保すること、参考書や機材など学習にとって必要なものなら用意してあげるなどです。
他は、勉強に関する悩みがあれば話を聞いてあげるのも子どもの精神的な余裕を作り、環境作りにつながります。
流石に大学生にもなれば、その勉強が将来どう生きるのかなどは把握していると思います。
その学問を学ぶことで、卒業後の進路やキャリアにプラスになるので大学で学んでいるわけですが、大学生の中にはよくわかっていない人もいます。
資格取得についても同じで、直接単位には関係なくてもそれを取得することで就職しやすかったり、キャリアアップにもつながるかもしれない可能性を教えてあげます。
勉強してほしいと願うばかり、どうしても干渉してしまうことがあります。
大学生の子どもにはこれはよくなくて、マイナス面が多いです。
子どものことを信じて見守ることも重要です。
子どもをコントロールしようとはせず、その子の意見や決断を尊重します。
大学生の子どもの親ですので、もちろん親が勉強をするわけではありませんし、直接教えるわけでもないでしょう。
サポート役というのは、要は子どもにとっての安心できる相談相手になることです。
これは親子関係にもよりますが、子どもが気軽に相談できる相手が親であれば強いです。
子どもはそばに支えてくれる人がいるという安心感からも、リラックスして勉強に取り組めます。
親の背中を見て育つ子どもですが、それは大学生になっても同じでしょう。
特に実家通いの学生は親と過ごす時間が長いので、影響するものです。
勉強することは楽しい、一生ものだということを行動で示せたら、子どもも自然と勉強をすると思います。
強制はしないこと、背中で見せるだけです。
今日は、大学生の子どもを持つ保護者の方に向けてご紹介しました。
勉強するしないは、その子の性格的なことも影響しますので、難しいものです。
でも、今日ご紹介したポイントを実践してみることで、少しの変化は期待できると思います。
そこから彼ら自身が学び、気づき、変わっていけばいいでしょう。
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生徒とのコミュニケーションを大切にし、彼らの学習の進度や状況を把握することで、適切なサポートを提供できるよう努めています。