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小学生や中学生の中には、なかなか勉強しない子というのがいます。
それはまだ小さいので勉強の経験がないことが理由になるでしょうが、大学生という年齢でもそのような人はいます。
「でも、大学受験をして入学しているのでみんなある程度は ‘’できる’’ のでは?」
と思われるかもしれませんが、元々勉強しない子だけでなく、大学に入ってからしなくなったというケースもあります。
今日は、そんな勉強しない子との関わり方について解説します。
ぜひ参考にしてください。
大学生の多くは、自分が学びたい学問があるため入学をするわけですが、それは本当でしょう。
理系や文系、興味や関心のある学問を専門的に学べるのが大学であり、大きな特徴です。
でも、中には、推薦入試のようなものであまり勉強せずに入学したり、大学に入ってから遊びに夢中になりすぎて勉強しなくなったり、やり方を忘れたりすることもあるでしょう。
まず、彼らに対して、頭ごなしに「勉強しなさい」といってもあまり効果はありませんので注意してください。
勉強しない大学生にはそれなりの理由があるのです。
彼らが勉強しないのには、まず大きく下記の理由が考えられます。
・外的要因
・内的要因
・感情的要因
順番に見ていきます。
外的要因というのは、例えば、大学の授業についていけなかったり、勉強環境が整っていなかったり、生活リズムが崩れて勉強したくてもできないなどです。
反対に、内的要因は、内側のことで、例えば、そもそも興味がない又は興味がなくなった、勉強への自信がない、モチベーションがないなどです。
感情的要因は、家庭内での関係の悪化や大学の教授との関係も同じです。
家庭が厳しすぎて怒られるのが怖いため、なかなか勉強できないこともあるかもしれません。
このように、単に勉強しないとはいっても、その要因や理由は何かによって対処法は異なります。
ストレートに子どもに理由を聞いてもおそらく答えてくれませんので、会話の中で自然に引き出すようにしましょう。
では、具体的にそのような子とどのように関わっていけばいいのでしょうか。
そのポイントについて解説します。
まず、勉強への難易度を下げることが有効です。
毎日、数時間も行うのは少し重たいですが、15分だけでいいので始めてみようと提案します。
それか勉強環境を整えてあげるために勉強専用の部屋を作ったり、まだないのなら自分の部屋を与えたり、空調を整えたりするのもいいです。
他には、先にも述べましたが、「勉強しなさい」という命令形ではやはり子ども自身は反抗したくなるものです。
提案や質問に変更します。
「今日は何を勉強するの?」
「珍しく図書館に行ってみたら?」
「物理?数学?」
など、相手をコントロールしないような言い方です。
また、疲れている時などどう見ても勉強しなさそうな時に勉強の提案はしないことも重要で、タイミングを見計います。
お腹が空いている時などもやる気は出ないものです。
それは保護者の方も同じだと思います。
今日は、勉強しない子との関わり方についてでした。
あなたの大学生のお子さまももしかしたらなかなか勉強しないタイプかもしれません。
それに悩む保護者の方は少なくありませんが、どう対応すればいいかわからない人は多いようです。
今日の内容を参考にお子さまと接してみてください。
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